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会計学の新展開

Galleria商.Tokyo(丸の内サテライトキャンパス)において、CUC公開講座in丸の内2019 第2回「AI研究の概観とAIベンチャーの事例(若手研究者が主役の時代)」を開催しました。
現在のAI研究は、ビッグデータ、機械学習等に関する研究が進展し、「ディープラーニング」に関する研究が始まったことを契機として、今や若手研究者が主役となって加速度的な発展を遂げつつあり、今やAIは社会課題の解決貢献するポテンシャルを持っていると言えます。そこで、未来工学研究所主席研究員の多田浩之氏を招き実施しました。
多田氏はまず、国内の大学を中心とした、AIを研究対象としている若手研究者に関する調査の経験を踏まえ、若手を中心とした AI 研究の領域、テーマ、適用分野等に関する特徴について概観されました。次に大学発ベンチャーの事例等を紹介され、その体系化について解説されました。最後にAI研究の問題点を、グローバルな視点から指摘され、講演を終えられました。後半の質疑応答では、AIの研究者、会計士、学長、副学長等から質問があり、活発な議論が繰り広げられました。AIの現実を理解し、これに対し適切な対応を取るために会計学はどうあるべきかを考えるにあたり有意義な会となりました。

  • 開催日 2019年6月29日
CUC公開講座in丸の内2019 第2回
CUC公開講座in丸の内2019 第2回

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