2023年5月、1号館屋上に新設したオーガニックファーム「UD FARM」。
木更津市にあるサステナブルファーム&パーク「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」に監修いただきながら有機農業で農作物を栽培・収穫し、The University DININGでメニュー展開、The University DININGで排出される野菜くず等を使ってたい肥を作り、UD FARMへ還元する循環社会の形成をめざしています。
今年度は初心者でも栽培しやすいさつまいも作りに挑戦中。
今回はUD FARMの活動記録として「苗を植え付けた後の成長具合」「コンポストづくりの様子」をお届けします。
8月1日 メンテナンス&コンポストづくり
カラス&酷暑対策をやらないと……ということで、夏休み期間中ですがUD FARMのメンテナンスを行いました。
併せて次年度にたい肥として利用できるようコンポストの制作も行いました。
この日は日差しが強いと思ったら急に雨が降り出す……という天気がコロコロ変わる1日で、作業をするのもなかなか大変な日でした。
土壌分析を行いリン酸が足りていないことが分かったので、肥料を4種類追加することに。
ビニールマルチの穴を広げ、粉末・液体の肥料を追加しました。
肥料を追加したあとはネットを張り、カラス対策を行いました。
これでカラスにいたずらされず、酷暑にも負けないさつまいもができると願っています。
お昼ごはんを食べた後はコンポストづくり。
図面を見ながら木材で一から作り上げていきます。
箱ができた後は、学内に落ちていた落ち葉と学内にいたミミズを捕まえ、箱に入れて完成です。
数週間寝かせたあとにThe University DININGから排出される野菜くずやコーヒーかすを入れて、オリジナルたい肥を作っていきます。
※KURKKU FIELDSは、持続可能な未来に向けた暮らしをテーマに、「農業」「食」「エネルギー」「自然」など、これからの社会で求められる暮らしを実践・提案するサステナブルファーム&パークです。