DINING SERVICE DESIGN LAB千葉商科大学直営の学生食堂「The University DINING」を活用した
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ワークショップ

The University DININGでは、CUC生を対象に「食の安全と健康な生活」「農を中心とした循環型社会」をテーマにした全3回の食育ワークショップ「サステナブルファーム体験ツアー in KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」を2022年度より開催しています。
今年は24名の学生が参加し、KURKKU FIELDSのオーガニックファームで千葉県の在来大豆「小糸在来」を栽培することから、食の安全性や循環型社会について学びます。

今年度は全3回のワークショップにプラスして、小糸在来を使用した商品を開発するプログラムも実施。
有志学生に小糸在来を使用したお菓子を企画プレゼンしてもらい、良い企画は商品化して、The University DININGの新企画「UD FIKA(ユーディーフィーカ)」で提供することになっています。

大豆

UD FIKAとは?

「フィーカ」は、甘いものを食べながらコーヒーを飲むスウェーデンの文化・習慣のことです。
1日に数回、1回15~30分程度、友人や家族、仕事仲間と行われます。
仕事の合間のちょっとした息抜きや、気軽なコミュニケーションを楽しむものとして根付いています。

The University DININGでもこの文化を取り入れ、学生・教職員・地域の方がちょっと一息つき、コミュニケーションを取れる時間や空間を作りたいと考えています。
The University DINING版のフィーカが「UD FIKA」です。

ラテ
コミュニケーション
企画プレゼンの様子

プレゼンは2日間にわたって開催し、全10チームがプレゼンしてくれました。

学生たちは大豆からどんなお菓子が作れるかだけでなく、KURKKU FIELDSの小糸在来を使用する目的、フィーカに合う商品、UDの市場に合う商品、原価や製造方法等も考えながら商品を企画します。
考える要素が多くとても難しい課題でしたが、プレゼン日までしっかり考え、準備してくれました。

プレゼンを審査するのは、The University DININGのフードディレクターや、The University DININGの運営をしていただいているエリアマネージャー、The University DININGの学食を作っている料理長ら「食のプロ」たちです。
学生ならではのアイディアを楽しみつつも、ディレクションする側、運営する側、提供する側として、それぞれの目線から厳しく審査をしていただきます。

プレゼン
フードディレクター
エリアマネージャー
プレゼン
プレゼン
プレゼン

学生たちのプレゼンはそれぞれ着眼点も違い、どれも取り入れたい要素だらけでした。
これからプレゼン内容を踏まえ、開発する商品の調整に入ります。
どのような商品が完成するか、とても楽しみです。

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