The University DININGでは、CUC生を対象に「食の安全と健康な生活」「農を中心とした循環型社会」をテーマにした全3回の食育ワークショップ「サステナブルファーム体験ツアー in KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」を2022年度より開催しています。今年度は3回目のツアー実施となります。
KURKKU FIELDSのオーガニックファームで千葉県の在来大豆「小糸在来」を栽培し、食の安全性や循環型社会について体験型の学びを3回のプログラムで行っていきます。
朝から暑い一日でしたが、暑さ対策をしっかり行いながら、KURKKU FIELDSの場内見学、有機農業や循環の仕組みの学びと、小糸在来という大豆の播種体験を行いました。
最初は、たい肥舎から見学。この暑さなのでたい肥の原料である牛糞や鶏糞の臭いが気になるかと思ったらほとんど感じません。しっかり発酵が進み、完熟したたい肥になっていました。
たい肥舎で完成したの牛糞たい肥、鶏糞のたい肥、たい肥を蒔かない場所を、畑にそれぞれ作ることにより成長を比較していきます。
学生たちは、それぞれ牛糞のたい肥チーム、鶏糞のたい肥チームに分かれて、畑に丁寧に蒔いていきます。
広大な畑にたい肥を蒔いた後は、牛舎や鶏舎を実際に見学し、大型冷蔵庫の中で体がひんやりするくらい涼みながら、見栄えは悪いものの味は美味しい野菜が保存されている様子も見学しました。
いよいよ小糸在来の播種体験です。暑い時間帯で汗だくになりながらも手作業で丁寧に埋めていき、それぞれ自分が作業した場所の目印の札を立てました。
そしてお楽しみの昼食時間。KURKKU FIELDSで収穫した食材を使用した、彩り豊かなランチボックスを美味しくいただきました。
午後は、場内を引き続き見学し循環の仕組みについて学び、一日目が終了しました。
次回は9月実施となります。
畑のお手入れと農場で育てられている夏野菜を実際に収穫して、BBQを行う予定です。