DINING SERVICE DESIGN LAB千葉商科大学直営の学生食堂「The University DINING」を活用した
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ワークショップ

2023年5月、1号館屋上に新設したオーガニックファーム「UD FARM」。
木更津市にあるサステナブルファーム&パーク「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」に監修いただきながら有機農業で農作物を栽培・収穫し、The University DININGでメニュー展開、The University DININGで排出される野菜くず等を使ってたい肥を作り、UD FARMへ還元する循環社会の形成をめざしています。

今回はつるかえし後のさつまいもの様子と、畑の拡張についてお届けします。

つるかえしのあとはどうなった…?
畑
つるかえしをしてから約1カ月半後の様子です。葉脈だけだったのに葉っぱが再度出てきました。
さつまいも
ツルが伸びまくりだったのでさつまいもに栄養が届いているか心配でしたが、膨らみ始めていて一安心。

10月のさつまいも収穫をめざしていましたが、もう少し成長が必要な様子。
膨らむことを祈りながら、あと1カ月寝かせることにしました。

新たに農地を拡張します!
鉢

UD FARMはなかなか立ち寄らない屋上にあるので「もう少し気軽に寄れる場所にほしいね」という話になり、地上エリアへの拡張を検討。学内を歩き回って良い場所がないかを探してみると、ちょうどテニスコート横にあまり手入れがされていない鉢植えが…!
鉢植えでも十分に農作物は育つので、そこを有効活用することにしました。

土づくり
まずは固まりまくった土を耕し…
土づくり
たい肥を入れて、土に栄養を補給します。
苗
KURKKU FIELDSからブロッコリーや赤キャベツ、チコリーの苗を分けてもらったので、
定植
やさしく植え付けていきます。
種
今回はじめて種からの栽培にも挑戦します! にんじん、カブ、ほうれん草、ラディッシュを植えました。
水やり
最後、水やりをして作業は終了です。
プランター栽培の和綿は収穫時期に…!
和綿
和綿

10月に入ってから和綿の実がどんどん弾け、収穫時期を迎えました。
和綿の中にはたくさんの種が! 来年は栽培量を増やせそうです。

次回はいよいよさつまいもの収穫です! 今年の収穫量はどれくらいか乞うご期待!

おまけ
ヘチマ

ヘチマの花が咲きました。
ただ植えた時期が少し遅かったのか、残念ながら実がなることはありませんでした……。

鉢
カブ

栽培をはじめてから約1週間で可愛らしい双葉の芽が出てきました。
これからの成長が楽しみです。

※KURKKU FIELDSは、持続可能な未来に向けた暮らしをテーマに、「農業」「食」「エネルギー」「自然」など、これからの社会で求められる暮らしを実践・提案するサステナブルファーム&パークです。

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