実学教育未来志向の実学教育の活動成果
や過程を伝える情報発信サイト

ニュース

総合政策学部の学生たちが中心となって企画・準備を進めてきた防災体験イベント「ここまち防災たんけん KAMEIDO 宝物ハント」が、亀戸地域で開催されました。イベント当日の様子と、そこに至るまでの準備の過程に焦点を当ててご紹介します。

学生たちのこれまでの取り組みはこちらをチェック!

地域と向き合いながら進めたイベント準備

学生たちは、フィールドワークや地域への取材を重ねる中で、「防災は知識として学ぶだけでなく、体験を通して自分ごととして考えることが大切だ」という共通認識を持つようになりました。

その思いから生まれたのが、親子でまちを歩きながら防災を学ぶ体験型イベントです。防災に関わる場所や設備を"宝物"として探すクエスト形式のマップ制作、子どもでも楽しめるクイズの作成、地域の方の体験談をどう伝えるかなど、学生自身が何度も話し合いと試作を重ねて準備を進めました。「楽しさ」と「気づき」を両立させる工夫に、多くの時間をかけたことが今回の特長です。

当日は親子の笑顔と対話が広がる一日に

イベント当日は、小中学生とその保護者、そして運営に携わった学生やイベント関係者を含め、計109名が会場に集いました。学生のサポートを受けながら、参加者は亀戸のまちを歩き、防災エレメントを探すクエストに挑戦。「ここが避難所になるんだ」「普段通っている道にも意味があるんだね」といった声が聞かれ、親子や参加者同士の会話が自然と生まれていました。
会場では、学生による防災レクチャーや防災ごはんづくりも実施され、限られた道具や食材でも工夫次第で温かい食事を用意できることを体験してもらいました。

また、学生自身が地域に住む方々を取材・撮影・編集した防災に関するドキュメンタリー映画の上映会も行いました。災害時の体験や地域の支え合いの大切さを伝える映像に、参加者は真剣に見入っており、多くの好評の声が寄せられました。

本イベントを通じて、学生は「伝える側」として地域と向き合い、人と人をつなぐ防災のあり方を実践的に学びました。防災をきっかけに、まちと人がつながる場を生み出せたことが、本取り組みの大きな成果となりました。

関連記事