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CSR研究と普及啓発

丸の内サテライト

6月17日(金)開催のCUC公開講座2022 第2回は、「SDGsと大学 −大学の社会貢献はどのように評価さ れるか−」をテーマに実施します。SDGsが社会に浸透し、あらゆる組織が社会的責任を考え、実行していくことが求められています。大学においても ESG(環境、社会、ガバナンス)に配慮した社会的責任(大学の社会的責任、University Social Responsibility, USR)が重要課題となっています。

4月下旬、イギリスの高等教育専門誌 Times Higher Education(THE)が主宰する大学ランキング「THE Impact Ranking 2022」の結果が発表されました。
これは SDGsへの貢献度という観点から大学を評価するプログラムです。
2019年にスタートして以来、4回目となった今回は世界106カ国/地域から1,406大学、日本からは76大学がエントリーしました。
本学は今回はじめてエントリーし、気候変動対策にかかるGoal13においては国内大学中2位となりました。

本講座ではUSR活動の質を向上させるために、大学の社会貢献はどのように評価されるかということを問題意識とし、3名の専門家をお迎えして報告および議論を行います。
THE Impact Rankingは USR活動の何をどのように評価するのか? 同ランキングで毎年スコアを上げている武蔵野大学はどのような取り組みを行っているのか? 企業評価における社会性評価の問題点や大学評価への示唆とは? こうした観点から参加者のみなさまとも議論したいと思います。
大学のみならず企業の CSR/サステナビリティ活動に関心のある方々のご参加をお待ちしております。

ぜひ、ご参加ください。

【日時】6月17日(金) 15:30~17:30
【実施方法】対面及びオンライン形式
【申込締切】6月16日(木) 15:00

詳細・申込み

講師紹介

柴田 聡子 氏(株式会社進研アド 改革支援室 国際化戦略支援担当)
佐々木 史織 氏(武蔵野大学データサイエンス学部准教授)
唐木 宏一 氏(事業創造大学院大学事業創造研究科教授)
橋本 隆子(千葉商科大学副学長・商経学部教授)
奥寺 葵(千葉商科大学商経学部教授)

【司会進行】齊藤紀子(千葉商科大学人間社会学部准教授)

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