DINING SERVICE DESIGN LAB千葉商科大学直営の学生食堂「The University DINING」を活用した
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ワークショップ

2023年5月、1号館屋上に新設したオーガニックファーム「UD FARM」。
木更津市にあるサステナブルファーム&パーク「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」に監修いただきながら有機農業で農作物を栽培・収穫し、The University DININGでメニュー展開、The University DININGで排出される野菜くず等を使ってたい肥を作り、UD FARMへ還元する循環社会の形成をめざしています。

今回はさつまいも収穫の様子をお届けします。

2024年11月25日 さつまいも収穫
畑
ようやくさつまいもの収穫日です!
まずはツルとマルチを剥がして、
さつまいも
さつまいもを収穫しやすいようにします。
収穫
いよいよ収穫です!
土のまわりを掘って収穫する学生がいたり……
収穫
力技で引っこ抜く学生がいたりします。
収穫の仕方もさまざまですね。
さつまいも
今年の出来具合は好調!
大きく丸く膨らんでくれました。
さつまいも
一方で全然育たなかったものも……
プランター栽培
プランターで栽培していたさつまいもも収穫します。
さつまいも
さつまいもってプランターでも育つんですね。
さつまいも

 昨年は「新種ができたかな?」と思うくらい細々としたさつまいもが大半でしたが、今年は大きく育ちました。リベンジ成功です!
総重量は22.6kg。昨年は約10kgだったので倍量まで増やすことができました。
The University DININGのシェフへ納品したところ、「今年のはいい出来ですね!」と仰っていました。これからの商品化が楽しみです。

さつまいもの後に育てるのは…?

同じ土で同じ科の農作物を育てる「連作」をすると、農作物の育ちが悪くなるそうです。
2回連続さつまいもを栽培したので、この後は別の農作物を育てることにしました。

土づくり
まずはさつまいもの畝があったところを耕し、平らにならしてマルチを敷きます。
定植
今回は「赤玉ねぎ」と「玉ねぎ」の苗を植えました。
定植
横に並んでおしゃべりしながら植え続けます。
定植
等間隔で一列に並んでいると美しいですね。

玉ねぎの収穫は6月頃。それまでゆっくり成長を見守っていきたいと思います。

おまけ
コンポスト

夏につるかえしをしてかさが減るまで屋上で放置していたツルが、持ち運べるくらいの量になったのでコンポストへ投入。
ツルもたい肥にして、無駄なく使っていきます。

ラディッシュ

鉢植えで栽培していたラディッシュが膨らんできてまもなく食べごろ。
ぷくぷくに膨らんだ姿が可愛いですね。

※KURKKU FIELDSは、持続可能な未来に向けた暮らしをテーマに、「農業」「食」「エネルギー」「自然」など、これからの社会で求められる暮らしを実践・提案するサステナブルファーム&パークです。

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