女子大生が経営する学生ベンチャー食堂「彩食菜」

キャンパスの中にいくつか学食はありますが、今回ご紹介するのは2018年10月に学生ベンチャー食堂内にオープンした「彩食菜(いろどりしょくざい)」です。

牛丼(400円)、生姜焼き弁当(450円)、魚のフライ弁当(450円)などの定番メニューに加え、日替わり、週替わりで、鶏そぼろ丼、焼鳥丼、海苔弁当、白菜と豚肉のあんかけ丼など1日7種類程度のお弁当を400～450円とワンコインでお釣りがくる価格で提供しています。

店名の由来通り、「彩りよく、栄養バランスがよいものを食べてもらいたい」というオーナーの思いから、見た目に美味しそうな色合いになるよう工夫したお弁当は、実家のお母さんがさっと作って出してくれるような、濃すぎない優しい味付けで、食べるとほっこりした気分になります。

「彩食菜」でオーナーを務めるのは、千葉商科大学 商経学部経営学科2年の木村海音さんです。小さいころから料理が好きで、小学校5年生の時から忙しい両親の代わりに家族のためにご飯を作っていたので、その腕前は確かです。学業と両立するため、月・火・木・金と週に4日、ランチタイム(11:00～12:50)のみオープンしています。

今は、お弁当形式での販売がメインですが、実験的に店内専用の食事提供も始めているとのこと。運がよければ(?)、木村さんの得意料理、できたてふわふわオムライスと出会えます。女子大生オーナーが提供する優しい手料理を「彩食菜」でぜひ味わってみてください。