PICK UP SEMINAR
~ゼミナール活動リアルレポート~

CUCには魅力あるゼミがたくさん!ゼミ活動中の先生と学生に話しを聞きました。
人間社会学部人間社会学科藤井ゼミ

TEACHER VOICE

先生に6つの質問!

藤井紘司
人間社会学部専任講師
2021年の春は、「水俣の踊るネコの〈命〉学:狂猫と神猫とのあわいに」を執筆しました。好きな言葉は夏目漱石の「ただ牛のように図々しく」。オリジナリティを大切に研究教育活動に取り組んでいます。


Q. 研究テーマは?

  1. ゼミでは、観光まちづくりやエシカル・ツーリズムについて研究しています。文献講読と離島フィールドワークなどを組み合わせ、考える力を身につけます。地域の課題を見つけ、インタビューをしながら地域社会について理解を深めていきます。

Q. ゼミにはどんな学生が多い?

  1. 秀でた才能を持った思いやりのある学生が多いと感じています。ゼミでのディスカッションの際に、学生同士救いあげるコメントが多く、ゼミの中でアイデアを深めやすい環境づくりができていると感心しています。

Q. ゼミで大切にしていることは?

  1. 一人ひとりのアイデアをゼミ生たちと一緒に練り上げていくことを大切にしています。そのために私も一人の学生のような目線で意見を尊重するようにしています。ゼミ内で学友関係を育むことを大事にしています。

Q. 先生は昔どんな学生でしたか?

  1. 面白いと感じるものを探し続けていました。文学や芸術などさまざまなものを漁っていました。その中でも日本の古典や海外の哲学に興味を持ち、読書をしていました。エリ・ヴィーゼルの『夜』という自伝小説が印象に残っています。

Q. 先生が今、夢中なことは?

  1. 2歳の娘の子守りです。保育園のお迎えや散歩に行くことが多いです。散歩をする中で娘がいろんなことに気づき、話してくれるんです。言葉の表現も面白く、子どもの視点ってすごいと気づかされます。

Q. CUCをめざす学生にひとこと!

  1. 人間社会学部は、地域の課題をビジネスで解決するというコンセプトを持っています。課題を共有できる自分の仲間を見つけてほしいです。このクスノキのキャンパスで魅力的な先輩とともにお会いできることを楽しみにしています。

STUDENT VOICE

ゼミでの楽しい瞬間は?

ゼミ生と会話する時間が楽しいです。ゼミ生それぞれがいろんな分野で知識が豊富なんです。ゼミ中のディスカッションの際、どんな議題のときでも盛り上がることのできるいいゼミだと思います。
臼澤歩
(人間社会学部人間社会学科3年)
フィールドワーク当日です。事前準備をすればするほど、現地に行って気づくことが多く楽しい時間を過ごすことができます。実際に行くことで、データではわからなかったことを感じることができるんです。
小野天也
(人間社会学部人間社会学科3年)
話し合いの際のわきあいあいとした時間。藤井ゼミ一期生はゼミ生全員が同性なので、気兼ねなく話すことができるんです。出身地がそれぞれ違うところも面白い。みんなの地元の話を聞くと、行ってみたいなと思います。
仲村開
(人間社会学部人間社会学科3年)

PICK UP NEWS

藤井ゼミの3大ニュース

旧版地図を読む
国土地理院発行の2万5千分の1地形図を活用して、地図を読む授業をしました。旧版地図をもとに真間川のここ100年間の歴史と変化を追ってみました。
真間川散策
新旧の地図を手に手児奈霊神堂や葛飾八幡宮を巡りながら、のんびり散策。コロナ禍の息抜きに。
離島フィールドワーク
ゼミの年間行事のひとつ。2021年度は伊豆諸島の新島においてフィールドワークを実施しました。白ママ断崖を背に海を眺める学生をパチリ。

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