PICK UP SEMINAR
~ゼミナール活動リアルレポート~

CUCには魅力あるゼミがたくさん!ゼミ活動中の先生と学生に話しを聞きました。
国際教養学部国際教養学科プロジェクト演習藤田先生クラス

TEACHER VOICE

先生に6つの質問!

藤田輔
国際教養学部准教授
大学卒業後は銀行での勤務を経験し、再度大学院にて開発経済学を学ぶ。イギリス留学の後、経済協力開発機構(OECD)日本政府代表部の専門調査員としてフランスにて勤務。海外での経験をもとに、若者の幸福度について調査する取り組みを開始し、学生と共に日々研究を続けている。


Q. 研究テーマは?

  1. 主に若者の幸福度の国際比較をしています。日本は先進国と言われているものの、人々の幸福度が低い傾向にあります。環境・住まい・所得など、あらゆる面から日本とその他の先進国を比較し、若者の悩みや考え方の違いについて考える研究をしています。

Q. 履修生にはどんな学生が多い?

  1. 何事も明るく真面目にこなす、優秀な学生が多いです。国際教養学部の学生は留学が必須となっているため、海外で様々な経験をして視野を広げた学生が、帰国後経験を元に意欲的に研究に取り組んでくれています。

Q. 講義で大切にしていることは?

  1. やるべきことをやるだけではなく、何事も主体的に動くように指導しています。学生自身の生活にも直結するトピックを扱っているので、学生たちには留学先での経験を研究に生かし、自ら動いてほしいと思っています。

Q. 先生は昔どんな学生でしたか?

  1. 実は入学当初は経済の学びに興味が持てずにいましたが、大学で学ぶ中でその分野の面白さに気づき、今の道に繋がっています。プライベートでは旅行が好きで、友達と様々な国を巡りました。

Q. 先生が今、夢中なことは?

  1. 近所のデパートで行われる、「〇〇県フェア」に行って各地のグルメを食べるのが最近の楽しみです。子育てや仕事に追われる中で、美味しいものを食べることは良いリフレッシュになっています!

Q. CUCをめざす学生にひとこと!

  1. CUCには、一歩踏み出す勇気が持てない学生の背中を押す制度が沢山あります。国際教養学部の留学制度もその一つです。「新しい世界を見てみたい」そんな思いを持つ皆さんに、様々なチャンスが用意されていますよ!

STUDENT VOICE

先生のプロジェクト演習を選んだ理由は?

カナダに留学したことをきっかけに「幸せの感じやすさは環境・心的余裕、どちらに左右されるのか」という疑問を持ち、このプロジェクトを選びました。研究を通して、多くの幸福感を得て生きやすくする方法を模索したいです。
田久保京実
(国際教養学部国際教養学科3年
オンラインでオーストラリアの大学に留学体験をした際に、現地の方の生活に羨ましさを感じました。生活様式が違う海外の人と日本人では、「幸せ」と感じることに違いはあるのか、また幸福度の違いについて詳しく知りたいと思いました。
池田悠
(国際教養学部国際教養学科3年)
藤田先生の授業で発展途上国について学ぶ中で欧米の幸福度に関する記事を読み、「貧しいと本当に不幸なのか?」という疑問を持ち、より人間の幸福度について勉強したいと思って履修しました。
小嶌莉央
(国際教養学部国際教養学科3年)

PICK UP NEWS

学生生活で楽しかったことは?

カナダの自然を満喫!
留学先のバンクーバーアイランド大学の近くにある公園で、みんなで記念撮影!海が近くて気分転換に友達とよく行っていました!イベントも開かれたり、留学中はよく遊びに行った思い出の場所です。(田久保京実、石川瑠佑奈)
エンパワーメントプログラム
日本に来ている留学生に日本の文化を教えたり、逆に相手の母国の文化を教えてもらうなど国際交流をしました。自分自身のことを見つめ直す、貴重な時間を過ごすことができました。(池田悠)
アメリカンサイズのショッピングモール!
留学先のアメリカのレジェンズというところにあるショッピングモール。飲食店やアパレルショップなど様々なお店が入っていて、1日では回りきれないほど!大きなハンバーガーを食べたのが良い思い出です。(高橋叶)

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