千葉商科大学の
SDGsへの取組み

2019.07.06

「CUC ETHICAL DAYS」を開催

  • 4 質の高い教育をみんなに
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 12 つくる責任つかう責任
  • 13 気候変動に具体的な対策を

千葉商科大学では、7月3日(水)~5日(金)に「CUC ETHICAL DAYS」と題して、サービス創造学部のコミュニティカフェ・プロジェクトによる期間限定カフェ「Café Bee & Bear」と、パタゴニア日本支社による「Worn Wear College Tour」を開催しました。

コミュニティカフェ・プロジェクトは単位認定される正課授業の一環として、学生自身が新しいサービスを企画・実行する活動です。毎回フェアトレード、地産地消などといったエシカル消費の啓発を目的にカフェを出店しています。
今回は、様々な特性をもった人へ雇用の場を提供する NPO法人で作られた「はちみつ」を用いた商品や、地球温暖化で絶滅の危機にさらされている「しろくま」をイメージキャラクターとしたドリンクやフードの提供を行いました。飲料販売ではマイボトル持参者に割引の実施や脱プラスチック活動の一環として紙ストローを採用しました。
また、学生たちに対してSDGs17の目標を意識付けすることを目的に意見交換会やパネル展示、関連したゲームやクイズなども行いました。
カフェ出店に合わせ、同学部リラックスサービス・プロジェクトもハンモックなどのアウトドアインテリアとマッチングさせたスペースを提供し、来場者に初夏の自然を感じながらリラックスするスペースを用意しました。

期間限定カフェ「Café Bee & Bear」

パタゴニア日本支社「Worn Wear College Tour」は、服をより長く着続けるため、衣類を修理し、修理不能になったパタゴニア製品を簡単にリサイクルするための方法を提供するプログラムです。今回の「Worn Wear College Tour」は、全国各地11大学で実施され、服の修理やその他イベントを通じて、学生と「責任ある消費」を考えました。
また、7月4日(木)には、全学部対象の正課授業にて、ゲストスピーカーとしてパタゴニア日本支社 佐藤潤一氏に「気候危機への取り組み~パタゴニアが考える企業の責任~」をテーマに講演を行いました。