千葉商科大学の
SDGsへの取組み

2023.05.26

CUC公開講座2023 第1回「2015年市川市産業連関表の作成とその分析」開催

  • 4 質の高い教育をみんなに
  • 8 働きがいも経済成長も
  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 12 つくる責任つかう責任

千葉商科大学では、社会貢献活動の一環として「CUC公開講座2023」を開講しています。

産業連関表は国や自治体などを単位として、財・サービスの取引額を一つの表にまとめた経済統計です。

産業連関表からは、域内の産業構造、GDP、需要構造などを読み取ることができます。また、産業連関分析の手法を用いることで、イベントや公共事業等による経済効果(波及効果)を計算することができます。

日本では、国を単位とした産業連関表に加えて、都道府県、政令指定都市などで産業連関表が作成されており、地域を単位とした産業連関表は自治体にとって分析ツールの一つにもなっています。
一方、その作成には数年単位の時間と相当の作業量を必要とするため、一部の自治体でしか作成されていないのが現状です。

今回、2015年を対象とした市川市の産業連関表を作成したので、作成方法の概要、地方自治体を単位とした産業連関表を作成するにあたっての課題、作成した市川市表から分かる市川市経済の特徴、波及効果分析の結果等について紹介します。

ぜひ、ご参加ください。

第1回

[PJ1] 2015年市川市産業連関表の作成とその分析

日程

5月26日(金) 15:30~17:10

実施方法

対面講義、オンライン形式(Zoom)

対象者

どなたでも参加できます。 ※参加無料

登壇者

田原慎二(千葉商科大学商経学部准教授)

講義レジメ