こんにちは。
千葉商科大学、SONE(ソーネ)の渡辺と保科です。
SONEは、学内外でさまざまな省エネ活動や環境意識を高めるための啓発活動、SDGsを推進する活動を行う千葉商科大学の学生団体です。
今回は、私たちが家庭で役立つ省エネ&節約術をご紹介します。
冬に電気代が高くなってしまうことはしかたがないと思っている方も多いのでないでしょうか。そこで、電気代を節約するエアコンの使い方を紹介します。
エアコンの設定温度は20度を目安に、必要な時だけつけることがポイントです。設定温度を21度から20度にして1日9時間使用した場合、年間の消費電力量は53.08kWhの省エネ効果があり、約1,430円の節約になります。
(資源エネルギー庁省エネポータルサイト「省エネやってみた」のデータを基に作成)
これにより、二酸化炭素排出量を25.9㎏削減することができます。また、暖房の使用時間を1日1時間短縮した場合、40.73kWhの省エネ効果があり、年間で約1,100円の節約になります。
電気カーペットを使用する場合はカーペットの下に断熱マットを敷くことで暖房効果が上がります。また、部屋の広さに合った大きさのものを選ぶことも重要です。
3畳用のカーペットと2畳用のカーペットでは消費電力量が年間約89.91kWhも違い、約2,430円の節約になり、二酸化炭素排出量を43.9㎏削減することができます。
電気こたつを使用する場合は、上掛けと敷布団を合わせて使うことで、年刊約880円の節約になります。
床暖房は運転を止めてもすぐに冷めることはなく、暖かさが持続することが特徴です。そのため、就寝や外出の30分前にスイッチを切ることが効果的です。また、床暖房は足元から体を温めるので、室温を低くしても快適に過ごすことができるので、室温は低めに設定しましょう。快適な節電・節約のために、自分にできることを心がけてみてはいかがですか。
参考
- 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト「無理の無い省エネ節約」 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/airconditioning/index.html
- 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト「省エネやってみた」 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/lp/index.html
この記事に関するSDGs(持続可能な開発目標)
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