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コラム

こんにちは。
千葉商科大学、SONE(ソーネ)の渡辺と保科です。
SONEは、学内外でさまざまな省エネ活動や環境意識を高めるための啓発活動、SDGsを推進する活動を行う千葉商科大学の学生団体です。
今回は、私たちが家庭で役立つ省エネ&節約術をご紹介します。

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家にいる時間が長くなるといつもより電気代がかかりますよね。そこで、電気代を少しでも減らせないかと考え、今回は炊飯器の省エネについて調べて実践してみました。

初めに省エネ方法についてです。まず、炊飯器の節電効果を高めるためには、使わない時にコンセントからプラグを抜くことが大切です。年間で 45.48kWh の省エネになり、約1,240円の節約になります。二酸化炭素も21,178g削減できます。

しかし、どうしても保温しなければいけない場面もありますよね。そんな時に気になる「炊飯器の保温」と「電子レンジの温め直し」はどちらが省エネになるかについてです。炊飯器で保温する場合と電子レンジで温め直す場合の消費エネルギー量を比較すると、4時間以上保温する場合は、炊飯後にごはんを冷蔵・冷凍し、電子レンジで温め直したほうが電気代の節約になり、約7時間~8時間以上保温する場合は、ごはんを2回に分けて炊いたほうが省エネになります。

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以上のことを踏まえて私は家族の中で炊飯担当となり、今まで時間が定まっていなかったごはんの時間を家族と正式に決めました。そして、家族でごはんを食べる時間にお米が炊けるように準備をしました。そうすることによって、保温時間が無くなり、家にずっといることで乱れがちなごはん時間だったのが、規則正しいごはん時間になるという副産物もついてきました。

省エネを意識すると今までの生活も改善されて一石二鳥になったので、今後は別の省エネ方法も試していこうと思いました。今回の炊飯器の省エネは、効果はあまり大きくありませんが、他の省エネ方法と合わせてやってみると塵も積もれば山となり、大幅な節電につながるので皆さんもぜひ実践してみてくださいね。

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参考

  • 経済産業省資源エネルギー庁 無理の無い省エネ節約 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/entertainment/index.html
  • 経済産業省資源エネルギー庁「家庭の省エネ徹底ガイド」 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/media/index.html

この記事に関するSDGs(持続可能な開発目標)

SDGs目標7エネルギーをみんなに そしてクリーンに SDGs目標11住み続けられるまちづくりを SDGs目標12つくる責任 つかう責任 SDGs目標13気候変動に具体的な対策を
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