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コラム

フードロスとは、本来食べられるのにゴミとして捨てられる食品のことです。
日本のフードロスの全体量は612万t(2017年)、一人あたり年間48kg。これは、日本人一人あたり毎日茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じ量です。

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フードロス問題はとても深刻です。その主な理由は以下のとおりです。

  • 世界の食糧生産量のうち3分の1が廃棄されて、食べられずに捨てられた食料は世界の2億人分にあたる。
  • 2019年時点で55カ国1億3,500万人が急性食料不安(※)に直面しており、フードロスの量は食料不足分に匹敵する。
  • フードロスはゴミとして処理されるまでに多くのCO2を発生する。世界の食料廃棄によるCO2排出量はアメリカ、中国に次ぐ排気量となる。

※急性食料不安とは十分な食料を摂取できないことでその人の生命や生活が差し迫った危険にさらされること。急性栄養不良に苦しむ人々の数は、紛争や異常気象、新型コロナウィルスの経済的影響の結果、2019年の1億3,500万人から2020年には1億5,500万人以上に押し上がっており、この傾向はさらに悪化すると予想されています。

フードロスは家庭からだけでなく、レストランやスーパー、コンビニなどでも発生しています。

家の食事で、レストランで、スーパーの食品売り場で。毎日の食生活のことだから、わたしたちにできることがたくさんあります。
今回は、フードロス削減のために今日からできることをご紹介します。忙しい人や一人暮らしの人向けの情報もまとめているので参考にしてください。

家庭から出るフードロスはどれくらい? フードロス発生の理由とは?

日本のフードロスの総量は612万t。
このうち、家からゴミとして出されるのが284万t、レストラン・小売店・工場などから出るゴミが328万tです。それぞれ「家庭系」「事業系」といいます。

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出典 農林水産省「食品ロスとは」(https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227_4.html)をもとに編集部作成

事業系ゴミは安心・安全な食品を届けるために古い食材・食品を廃棄することなどによって生じます。一方の家庭系ゴミは、食べようと思って購入した食品が余ってしまい、捨てられてしまうことで生じます。

どんな理由で家庭からフードロスが生じてしまうのかについて、農林水産省が行った調査の結果は以下のとおりです。

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出典 農林水産省「食育に関する意識調査報告書」 (https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/ishiki/h29/index.html)をもとに編集部作成

グラフを見ると、「期限内に食べ切れなかった」と回答する人は最も多く70%、「購入したことを忘れてしまった」という回答も60%に上ります。多くの人が購入した食品を冷蔵庫などに入れたままさらに新しい食品を買ってきて、結果として古いものがゴミとなっていることがわかります。
また、「必要以上に買いすぎてしまった」という回答は、惣菜や生鮮食料品など保存のきかない食品を買いすぎてしまい、食べ切れなかったようなケースが想像できます。

これらは、わたしたちが日々の買い物や食生活の習慣を見直すことで解消することができます。

賞味期限と消費期限を正しく知って、フードロスを減らそう

2020年に消費者庁は「賞味期限」の正しい理解を促進する観点から「『賞味期限』の愛称・通称コンテスト」を実施しました。消費者庁は、受賞した「おいしいめやす」という愛称を活用して、2021年2月から普及啓発キャンペーンを行っています。

ここで知っておきたい大事なことは、「賞味期限が過ぎた食品も、食べられないわけではない」ということです。
食べられるけれど、その食品を「おいしく食べるための目安」として賞味期限が設定されています。

賞味期限は「おいしく食べられる期限」で、お菓子・カップ麺のような常温で保存できる加工食品、漬物やハム・ソーセージ、調味料など冷蔵でしばらく保存できる食品などに表示されています。

一方の消費期限とは、「安全に食べられる期限」のことです。コンビニのおにぎりやお弁当、スーパーで売られているお惣菜、豆腐などのいたみやすい食品に表示されています。消費期限は最短で購入当日の夜何時まで、長くても数日程度と短く設定されています。
消費期限を過ぎた食品は安全ではないとみなされます。

このように、賞味期限と消費期限には違いがあります。
また、賞味期限や消費期限だけでなく、食品には「要冷蔵」「要冷凍」のような表示があります。常温で保存できる食品にも「直射日光を避けて保存」などの注意書きがされています。
賞味期限や消費期限はこのような保存方法を守った状態での期限なので、適切な方法で保存することも重要です。

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今日から自分で、家庭で。簡単にできる12のフードロス対策

家庭から出るフードロスを減らすためにわたしたちができることはたくさんあります。また、スーパーやレストランから出るフードロスを削減するためにできることもあります。
簡単にできることが多く、食品をムダにしないことはお金を節約することにもなるので、今日からぜひ実践しましょう。

1.種類も量も、買いすぎず食べる分だけ

フードロスの大きな原因は「買いすぎ」です。たとえば、家族で暮らしている場合に、子どもが十分に食べられるようにとの配慮からつい多めに買ってしまうことがありますが、冷蔵庫に残っている食材を使いながら「足りない分だけ」を購入するように心がけましょう。

また、種類を多く買いすぎてしまうのも問題です。かつて「一日30品目食べよう」という目標が厚生労働省から示されたことがありますが、今は「主菜・副菜をバランスよく」食べればいいという基準に変わっています。野菜の場合なら「キャベツもほうれん草もなすも」一度に買う必要はないということです。
一度に購入する品数が減れば、管理もしやすくなり、食材のムダも少なくなります。

2.「安売り」「まとめ売り」に惑わされない

スーパーでは季節替わりで入れ替える商品、賞味期限切れが近い商品などを割引価格で売っていることがあります。普段の食生活で食べない食品を購入しても、結局は食べ切れないことがあります。安売りの食品を購入してお金をムダにしてかつゴミを出してしまうことのないように気を付けましょう。割引された商品こそふだんよりも慎重に吟味して、本当に欲しい食べ切れる商品だけを選ぶようにします。
まとまった量の食品を安く売るスーパーも人気ですが、安いからと大容量パックを購入しても、最後まで食べ切れない可能性もあるので注意しましょう。

3.すぐに使い切れない食材は冷凍・塩漬け・タレ漬けなど「保存術」を実践

食材を無駄にしないために、さまざまな保存方法を知っておくと役立ちます。
まず実践したいのが「冷凍」です。生野菜・豆腐・きのこなどは一部食感が変化しますが冷凍保存ができます。食べ切れなかった料理も、使い切れなかった野菜や肉・魚も冷凍保存すればあとで食べられます。野菜は洗って小分けにし、ボイルまたはレンジ加熱してから冷凍するとかさが減り、あとで調理しやすくなります。冷凍や冷蔵で保存する食材には名前と日付を記入しておけば、鮮度が落ちないうちに食べ切ることができます。
野菜の場合は「塩漬け」「酢漬け」で冷蔵するのも有効。肉や魚はタレや香味野菜と漬け込む「下味冷凍」という方法もあります。

4.魚や野菜を新鮮なうちに「皮」「外葉」まで食べ切る

鮮度がいい魚や野菜を食べる分だけ購入して、余すところなく食べ切りましょう。
新鮮な魚なら皮や骨も調理次第でおいしく食べられます。大根や人参の皮、ブロッコリーの茎、キャベツの外葉や芯なども新鮮なうちに料理することで栄養価が損なわれず、おいしくいただけます。

5.楽しくムダなく「リメイク料理」

たとえば煮物などが余ったとき、同じメニューを連日食べていたら飽きてしまい、日々の食事の楽しみも半減してしまいますが、残り物を新たな料理の材料として使う「リメイク料理」なら楽しく味わえます。
たとえば、煮物をコロッケやカレーの具材として使ったり、余ったゆでそうめんをお好み焼きにしたりする例があります。リメイク料理のアイディアは料理本やネットのレシピサイトで入手できるので、自分に合った方法を試してみましょう。

6.賞味期限・消費期限や保存方法など、食品表示をよく見て実践

賞味期限や消費期限を確認し、期限の短いものから調理していきましょう。また、購入した食品は「要冷蔵」「要冷凍」「冷暗所に保存」などの表示された方法を守って適切に保存し、期限内に食べ切るようにしましょう。

7.ときには買い物をやめて乾物や缶詰を活用し「ローリングストック」を実践

毎日新鮮な食材を使って調理しようと思ったらその都度買い物をして、余った食材の出番が少なくなってしまいます。しかし、残り物の野菜などを片付けながら、ひじきや麩などの乾物、ツナや鰯の缶詰といった賞味期限の長い加工食品をうまく組み合わせることでムダをなくすことができます。

保存技術が進化した現代は、肉や魚の缶詰、レトルトの惣菜やカレー、カップ麺など、多様でおいしい加工食品がたくさんあります。このような食品を非常用として多めにストックしながら、日々の食事にも活用し、足りないものを買い足していくことを「ローリングストック」といいます。ローリングストックを実践すれば、非常時に備えながら普段の食生活におけるフードロス削減にも役立ちます。

8.お店では「手前の品物」から購入する

スーパーやコンビニでは、奥にあとで入荷した賞味期限・消費期限が遅いもの、手前には先に入荷した期限が早いものが並べられています。できるだけ新しくて賞味期限・消費期限が長い食品を棚の奥から取り出して購入する人もいますが、このような習慣を改めて「手前から取る」ようにしましょう。

多くの人が奥にある商品から取ると、手前にある商品が期限切れになって売れ残り、フードロスになってしまう可能性が高くなるからです。
このことは、6の「賞味期限・消費期限をチェックして購入」というルールと矛盾するようですが、スーパーなどで買い物するときは「期限を確認しつつ、手前から取る」ようにして、自分にとってもお店にとっても正解と思える食品選びを心がけましょう。

9.飲食店では「少なめ」メニューを活用する

飲食店の一人前の料理が多すぎると感じる人、少人数で食事する時に少しずついろいろな料理を食べたい人は、一皿が「少なめ」「ハーフ」などのメニューがあると便利です。
SDGsや食品ロス削減推進法施行の流れを受けて、全国の市区町村では地域の飲食店に「少なめ」「食べ切り」メニューの提供を推奨しています。市区町村の公式サイト内に「食べ切り協力店」などの名前で一覧表示されていることがあるので参考にしましょう。

10.飲食店で食べ切れないときは「ドギーバッグ」をお願いする

レストランなどで食べ切れない料理を持ち帰るバッグのことを「ドギーバッグ」といいます。従来、日本では食品衛生の観点から、飲食店が持ち帰りを断ることが多かったのですが、フードロス削減が重視されるようになった最近では飲食店が持ち帰りに応じ、パック容器などを提供してくれることも増えてきました。

飲食店では、まずは適度な量を注文してしっかり食べ切ることを心がけることが大切ですが、食べ切れずに残ってしまった料理は店に持ち帰りをお願いしてみましょう。

11.宴会では「3010運動」を実践する

イベントなどに伴う宴会や立食パーティーなどで提供される料理では多くの食べ残しが出ることが問題となっています。 「30・10(さんまる・いちまる)運動」とは、長野県松本市が提唱して全国に広まったスローガン。宴会などで乾杯後30分は席を立たずに料理を楽しみ、その後は自由に。最後にお開き前の10分は自分の席に戻って料理を食べ切るようにしましょう、という取り組みです。宴会などの機会には、自分だけでなく周りの人にも声をかけ、できるだけ食べ残しを減らしましょう。

12.食べ切れない食品は人に譲るか、フードバンクに寄付する

大量にいただいたけれど食べ切れない食品、好みに合わない食品などは、賞味期限が切れないうちに友人・知人におすそわけするか、フードバンクなどに寄付して有効活用しましょう。フードバンクとは、企業や個人から寄付を受けた食料を必要とする人や施設に届ける団体のことで、食品を集めて地域の福祉団体やフードバンクなどへ寄付する活動はフードドライブと呼ばれています。

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忙しい人やひとり暮らしの人におすすめ! フードロス削減5つのアイデア

忙しい人やひとり暮らしの人は、健康のためにと食材を買いそろえたものの、食べ切れなかったり料理をする時間が十分にとれなかったりして余らせてしまう悩みがあるのではないでしょうか。
そんな人も、買い物や調理で一工夫したり、新しいサービスを利用したりすることで、おいしく楽しくフードロス削減を続けていくことができます。上記の「12のフードロス対策」と合わせて、以下のような方法も大いに活用しましょう。

1.少量売り・使い切りの食品を選択

最近のスーパーでは少量ずつ販売される食品が増えています。人参1本、玉ねぎ1個からのバラ売り品はもちろん、キャベツ1/4個、白菜1/8把などの小分け野菜もあります。キャベツ1/4個はキャベツ丸ごと1個よりグラム価格は割高になりますが、新鮮でおいしいうちにムダなく食べ切れると考えれば、リーズナブル。豆腐・ちくわなどの加工食品も少量パックがあります。

2.食材のムダゼロ! 「宅配ミールキット」を活用

その日の献立に必要な食材がカット済みでセットされている「宅配ミールキット」があれば、栄養バランスを考えた夕食が10~20分で完成します。手軽なのに加え、食材を余らせることがないことも魅力で、近年マーケットが拡大しています。「ヨシケイ」「オイシックス」など多数の企業、各地域の生協などのほか、コンビニやスーパーでの取り扱いも増えています。

3.「生産者から購入」などの新しいネットサービスを使う

「ポケットマルシェ」「食べチョク」などのネットサービスでは生産者から直接食材を購入することができます。栄養価の高い産直食材を購入したくても少量ではなかなか買いづらかった人も、こうしたサービスでは多品種少量を購入することができます。
「イエコック」は少量の「洗い・カット済み」「調理済み」の野菜を販売。忙しい人にも便利です。
既存店のネットスーパーも進化しています。「イオン」「SEIYU」などのネットスーパーでは当日配達や配達日指定サービスもあるので、買いだめによる無駄を減らすことができます。

4.「まとめ作り」をする

たとえば1週間分の食材を購入し、下ごしらえして冷蔵・冷凍保存するのが「まとめ作り」です。野菜は洗ってカットし、一日分ずつ小分けしてストック。保存がきく煮物や酢の物などは2~3日分作って冷蔵保存します。さらに、毎日のメインディッシュとなる肉・魚は下味をつけて冷蔵または冷凍保存。ここまでしておけば、1週間ラクにおいしく食べられます。

すべてとはいかなくても、一部の食材をまとめ作りしておくこともおすすめ。毎日の料理が楽になり食材のムダも減って、家計面では節約効果もあります。
料理本やレシピサイトなどに多数のまとめ作りのアイディアが多数紹介されているので、参考にしてみてください。

5.冷蔵庫収納を工夫する

「冷蔵庫の奥のほうに置いたまま忘れていた食品」を発見したことがある人は多いと思います。冷蔵庫収納を工夫することは、食品の有効活用とフードロス削減に役立ちます。
冷蔵庫の中身をムダにしない方法としては

  • 冷蔵庫の中身を書き出して貼っておく
  • 冷蔵庫の棚の端だけに食材をならべて庫内の見通しをよくする
  • 保存容器に入れた食材がわかるよう、ラベルを貼る
  • 中身が見える保存容器を使う

などがありますので、自分に合った方法を実践してみましょう。

他にもある! フードロス削減のために家庭や個人でできること

今までご紹介してきたように、家での調理、スーパーでの買い物、レストランでの食事など普段の生活の中にも、フードロスを減らすことにつながる行動がいろいろあるのです。
できることから一つひとつ、わたしたちが気をつけることで、フードロスの削減に貢献していきましょう。

最後に、食品のムダをなくすことそのものではないけれど、フードロス削減に役立つアクションの例をご紹介します。

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生ゴミを家庭内で処理する「コンポスト」などの生ゴミ処理機を活用

「フードロスを減らす」ということは、食品から生じるゴミを減らすことでもあります。
環境省によると、家庭から出る生活系ゴミのうち約4分の1が生ゴミです。
生ゴミは水分を多く含むので、焼却処理の段階で大きな負荷がかかり、処理コストは割高になり、焼却によるCO2の排出量も大きくなります。そこで、このような生ゴミを家庭内で削減する方法をご紹介します。

野菜くずや魚の骨などの生ゴミは自然由来であるため、本来なら焼却しなくても自然に還すことができ、たい肥として有効活用できます。しかし、都会の住環境では十分な土地がないので生ゴミを分解することができません。
しかし「コンポスト」などと呼ばれる「生ゴミ処理機」があれば、家庭内で生ゴミをたい肥化することができます。

しかし「コンポスト生ゴミ処理機」は生ゴミをたい肥化できますが、庭のないマンションなどでは活用することが難しく、毎日の処理の手間もかかります。
たい肥は使わないし手間が少ないほうがいいという人には「電気式生ゴミ乾燥機」がおすすめです。電気式生ゴミ乾燥機は生ゴミの水分を除去して量を減らします。最後に残った乾燥物は土に還せば肥料になります。

全国の市区町村ではこのような機材の購入に助成金を出したり、機材を貸与したりして、生ごみの家庭内処理を推進しています。
近年はゴミの回収を有料化する自治体も増えてきました。毎日発生する生ゴミを減らせば、ゴミ処理の費用節約にもなります。

規格外の生鮮食料品、賞味期限が近い加工食品などを割安で購入

全国の漁港に水揚げされる魚のうち、一定の大きさのマグロやアジなどが出荷されていきますが、少量しか上がらない魚種、大きすぎたり小さすぎたりする個体は市場に流通することなく、地元で消費されます。こうした鮮魚のなかにも非常においしいものがあります。

ネットでは、このような「規格外の鮮魚」を「オイシックス」などの大手ネットスーパーや、漁協の直販サイトなどで販売しています。規格外野菜も同様で、大きくなりすぎたもの、見栄えの悪いものなどを割安で販売する専門サイトがあります。ただし季節ごとに品揃えが変わり品切れになることもあるので、気になる人は定期的に情報を集めてみてください。

また、「もったいない」「フードロス」「わけあり」などの言葉で検索すると、市場で余剰在庫となり賞味期限切れが近い商品などを専門に販売するネットストアが見つかります。欲しい食品が決まっているときは、このようなサイトを利用するのもいい方法です。
ただし、割安といっても大容量の商品を購入すると食べ切れずに余らせてしまうこともあるので注意しましょう。

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フードロス削減に尽力する企業や団体、店舗を応援

フードバンク・フードドライブでは食べ切れない食品のほかに金銭の寄付も受け付けているので、応援したい団体があったら少しでも寄付をして応援することができます。外食するレストランを選ぶときにも「フードロス削減に前向きか」という観点で行く店を選べば取り組みを支援できます。

また、最近では多くの食品メーカーがSDGsの目標に賛同し、フードロス削減に取り組んでいます。このような企業の食品を積極的に購入したり、株式を購入したりすることでフードロス削減を応援することができます。

フードロス削減に取り組む企業の事例は、
農林水産省の「SDGs×食品産業」のWebページなどを参考に、情報を集めてみましょう。また、住んでいる地域の市区町村のホームページで「フードロス削減協力店」などで検索すると、活動に積極的な飲食店の情報が得られます。

この記事に関するSDGs(持続可能な開発目標)

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