研究プロジェクト

研究代表者 藤田  輔(国際教養学部 准教授)
共同研究者 山田 耕生(人間社会学部 教授)

プロジェクト趣旨

太平洋の島嶼国は、国土の狭さや市場からの遠隔性、自然災害の影響等の要因により、外国からの投資を動員し、製造業を強化するのが難しいため、現地資源を活かした自立的な経済発展が求められます。その中で、フィジーは観光資源に恵まれ、経済発展に貢献していますが、インフラ不足や人材流出等の課題も抱えています。本研究では、現地調査を実践しつつ、フィジーの観光業の潜在性を発掘し、その魅力を高めるための日本の貢献や、日本が学ぶべき点を踏まえた持続可能な開発のあり方を模索します。