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特集

環境問題、人権問題、動物&自然保護などに関する記念日&イベントをMIRAI Timesの視点でピックアップし、一覧にしました。

3月3日:世界野生生物の日/国際連合

1973年3月3日にワシントン条約が採択されたことを記念して、多種多様な野生動植物保護の取り組みを強化するために、2013年に制定されました。

3月8日:国際女性デー/国際連合

1904年のこの日、アメリカの女性労働者が婦人参政権を求めてデモを起こしたのが起源。1975年に国連が制定し、女性への差別撤廃と女性の地位の向上を訴える日となりました。

国際女性デー

3月20日頃:春分の日/内閣府

昼と夜の長さがほぼ等しくなり、この日を境に太陽が出ている時間が長くなります。1948年に定められた国民の祝日で、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされています。

3月21日:国際人種差別撤廃デー/国際連合

1960年、南アフリカでアパルトヘイトに反対する平和的な抗議活動に対して警官が発砲し、69人が死亡した事件をきかっけに、1966年に制定されました。

3月最終土曜日:アースアワー/世界自然保護基金(WWF)

世界中の人々が、現地時間の午後8時30分から1時間消灯することによって、地球温暖化の防止と地球環境の保全の意思を示す環境アクション。2020年は世界190の国と地域が参加しました。

4月7日:世界保健デー/国際連合

世界保健機関(WHO)憲章が制定された日を記念して設けられた健康啓発デー。毎年WHOによってテーマが選ばれ、世界的な取り組みを呼びかけています。

4月22日:アースデイ/各国

“地球環境について考える日”として1970年にアメリカで誕生し、全世界へと広がったもの。日本ではアースデイをきっかけに自動車のボイコットのアクションとして、銀座で歩行者天国が始まりました。

アースデイ

5月2日:世界まぐろデー/国際連合

個体数が減少しているものの需要が高く、世界中で乱獲されているまぐろ。その資源の重要性を認識するための日として、2016年に制定されました。

5月4日:みどりの日/内閣府

「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」という趣旨で定められた国民の休日。2006年までは昭和天皇の誕生日である4月29日に定められていました。

5月5日:こどもの日/内閣府

もともとは男の子の成長を願う「端午の節句」でしたが、1948年、女の子も含め、すべての子どもたちの成長を祝う「こどもの日」が制定されました。

5月第2土曜日:世界渡り鳥デー/国際環境計画(UNEP)

渡り鳥とその生息地の環境を保護することを目的に、世界各地でバードウォッチングや教育プログラムなど、渡り鳥に関するイベントが催されています。

世界渡り鳥デー

5月第2土曜日:世界フェアトレード・デー/世界フェアトレード連盟(WFTO)

WFTOに加盟するフェアトレード組織と生産者組織を中心に、フェアトレードをアピールするためのイベントやキャンペーンが世界各国で同時開催されます。

5月30日:ごみゼロの日/530運動環境協議会(*主催については諸説あり)

愛知県豊橋市で始まった「530(ごみゼロ)運動」が全国に広がって誕生した記念日。現在は環境省が5月30日〜6月5日を「ごみ減量・リサイクル推進週間」と制定しています。

5月31日:世界禁煙デー/世界保健機関(WHO)

たばこを吸わないことが一般的な社会習慣となることを目指して定められました。日本の厚生労働省はこの日から1週間を「禁煙週間」として啓蒙に取り組んでいます。

6月5日:世界環境デー/国際連合

1972年にストックホルムで開催された「国連人間環境会議」にちなんで、日本とセネガルの共同提案により制定された国際デー。日本では環境基本法(1993年)により、この日を「環境の日」と定め、環境保全活動の意欲を高めるためのイベントなどが各地で行われています。

世界環境デー

6月8日:世界海洋デー/国際連合

1992年の「地球サミット」でカナダが提案し、2008年に国連が公式に認定。世界150カ国以上で、海の環境について考えるイベントなどが実施されています。

6月20日:世界難民の日/国際連合

元々は、アフリカ統一機構(OAU)の難民条約発効を記念する「アフリカ難民の日」でしたが、難民の保護と援助に世界的な関心を高めてもらおうと、2000年に「世界難民の日」が制定されました。

6月21日頃(夏至)・12月21日頃(冬至):100万人のキャンドルナイト/大地を守る会

「でんきを消して、スローな夜を」を合言葉に、2003年にスタート。夏至と冬至の夜8時から2時間、電気を消してロウソクの灯の下、一人ひとりがゆっくりと考える時間を持つことを提唱しています。

キャンドルナイト

7月第3月曜日:海の日/内閣府

「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」日として1995年に制定されました。当初は7月20日でしたが、ハッピーマンデー制度により7月第3月曜日に。

7月11日:世界人口デー/国際連合

1987年の7月11日に世界の人口が50億人を超えたことから、人口問題について多くの人に関心を寄せてもらおうと定められた記念日です。

8月11日:山の日/内閣府

これまで祝日がなかった8月に、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日として、2014年に制定されました。2020年、2021年は東京オリンピックにより日にちが変更されます。

9月1日:防災の日/内閣府

9月1日は関東大震災(1923年)が発生した日。1960年、災害に対する心構えを育むために制定され、現在はこの日を含む1週間を「防災週間」と定めています。

9月8日:国際識字デー/国際連合

識字の重要性を訴える日として1965年、この日開催された世界文相会議で、イランのパーレビ国王が軍事費の一部を識字教育にあてるよう提案を記念して制定しました。

9月20日~26日:動物愛護週間/環境省

動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深めるために、国や地方自治体、関係団体が協力して動物愛護に関連するイベントを催しています。

9月21日:国際平和デー/国際連合

世界の停戦と非暴力の日として、すべての国と人々に、この日一日は敵対行為を停止するよう働きかけています。国連本部では「平和の鐘」を鳴らす特別記念行事が行われます。

9月29日:食料のロスと廃棄に関する啓発の国際デー/国際連合

食料ロス・廃棄削減の重要性についての意識を高める記念日として2019年12月に定められました。国連では、食料生産者からフードサプライチェーン上の従事者、食品産業、小売業者、消費者まで、すべての人々の意識を高め、行動を促すための啓発活動などを行っています。

9月末:SDGs週間/国際連合

国連総会の会期中である9月末の1週間は、持続可能な開発目標(SDGs)の推進と達成に向けて意識を高める「SDGs週間(グローバル・ゴールズ・ウィーク)」と設定されています。国連本部のあるニューヨークをはじめ世界各地でSDGsについて考えるイベントが開催されます。

SDGs週間

10月:3R推進月間/環境省

廃棄物等の発生抑制(リデュース)・再使用(リユース)・再生利用(リサイクル)の3R推進に対する理解と協力を求めるため、毎年10月は「3R推進月間」と定められています。

10月11日:国際ガールズ・デー/国際連合

女の子の人権を守り、エンパワーメントの促進を国際社会に呼びかける日として、2011年に国連で採択されました。

10月16日:世界食料デー/国際連合

貧困をなくし、世界中の誰もが栄養のある食事ができるよう呼びかけ合う日です。 また、10月は「世界食料デー」月間として世界の飢餓問題や食料問題について考え、行動する1カ月です。

10月17日:貧困撲滅のための国際デー/国際連合

1999年に制定された、貧困の撲滅を目指し、人権と尊厳の尊重を呼びかける国際デー。貧困撲滅はSDGsのゴールの一つでもあります。

10月24日:国連の日/国際連合

1945年のこの日、国際連合憲章が発効、国際連合が発足しました。2020年現在、国連の加盟国は193カ国。日本は1956年、世界で80番目に加盟しました。

10月第2月曜日:スポーツの日/内閣府

1964年の東京オリンピックを記念して制定された「体育の日」が、2020年から名称が変わり「スポーツの日」に。2020年、2021年は東京オリンピックにより7月に変更されます。

11月3日:文化の日/内閣府

1946年11月3日は日本国憲法が公布された日。これを記念し、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日として「文化の日」が定められました。

11月5日:世界津波の日/国際連合

2015年、日本をはじめ142カ国の共同提案によって、津波のリスクを知り、津波対策を強化することを目的に制定されました。

11月1日~12日(2021年):COP26/国際連合

温室効果ガスの濃度を安定化させることを目標として1992年に採択された「国連気候変動枠組条約」に基づき、毎年開催されている国連気候変動枠組条約締約国会議(通称COP)。2020年に予定していたCOP26は、新型コロナウイルスの感染拡大により2021年11月に延期となりました。2020年は温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の運用が始まる年でもあり、その運用状況を確認しあう初めての機会です。

11月20日:世界子どもの日/国際連合

世界の子どもたちの相互理解と福祉の向上を目的に、1954年に制定されました。1989年11月20日には子どもの基本的人権を保障する「子どもの権利条約」が採択。世界中で子どもの保護に関する取り組みが加速しました。

世界子どもの日

12月1日:世界エイズデー/世界保健機関(WHO)

1988年、エイズのまん延防止と患者に対する差別・偏見の解消を目的に制定。エイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を示す「レッドリボン」がシンボルとなっています。

12月10日:世界人権デー/国際連合

1948年のこの日、世界人権宣言が採択されたのを記念して制定されました。日本では、12月10日を最終日とする1週間を「人権週間」と定めています。

世界人権デー

12月:地球温暖化防止月間/環境省

1997年12月に第3回気候変動枠組条約締約国会議(COP3)が開催されたのをきっかけに、翌年から12月を「地球温暖化防止月間」と定め、全国でさまざまなイベントが行われています。

毎月1日:省エネルギーの日/資源エネルギー庁

従来は「省エネルギー月間」の初日にあたる2月1日を「省エネルギーの日」としていましたが、毎月1日として、エネルギー行動を振り返る機会を増やしました。

この記事に関するSDGs(持続可能な開発目標)

SDGs目標1貧困をなくそうSDGs目標2飢餓をゼロにSDGs目標3すべての人に健康と福祉をSDGs目標4質の高い教育をみんなにSDGs目標5ジェンダー平等を実現しようSDGs目標6安全な水とトイレを世界中にSDGs目標7エネルギーをみんなに そしてクリーンにSDGs目標8働きがいも 経済成長もSDGs目標9産業と技術革新の基盤をつくろうSDGs目標10人や国の不平等をなくそうSDGs目標11住み続けられるまちづくりをSDGs目標12つくる責任 つかう責任SDGs目標13気候変動に具体的な対策をSDGs目標14海の豊かさを守ろうSDGs目標15陸の豊かさも守ろうSDGs目標16平和と公正をすべての人にSDGs目標17パートナーシップで目標を達成しよう
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