研究プロジェクト

研究代表者 榎戸 敬介(政策情報学部 教授)

プロジェクト趣旨

長期的な都市ビジョンの作成とその実現を目指してきた従来の都市計画の思想に対し、一時的あるいは短期間で変化する柔軟な土地利用や空間利用が現代の都市形成に大きな影響を与えている、と主張するテンポラリー・アーバニズム(temporary urbanism)の発想に着目し、すでに成熟した都心部の空間に早急かつ効果的に機能するように組み込むことが課題とされるウォーターフロント地区(都市港湾・臨海部)を対象に、その実態把握と理論化を進めます。