環境とサステナビリティコース/文化とコミュニケーションコース/地域づくりと共生コース
未来を予測することが困難な時代を迎えた今、長期的な視点で持続可能性を考える姿勢を育みます。
複数の視点からウェルビーイングな未来をひらく人材をめざします。
学内外のステークホルダーと共に調べ、考え、対話し、地域課題に取り組む場がたくさんあります。
今を生きる私たちと将来世代のために、経済成長や幸福度向上だけでなく、社会も自然環境も良く在ることをめざして学び、行動する人材として成長できます。
SDGsが多彩な分野に亘っているように、サステナビリティ人材を育む学びは多様です。多彩な専門性を持つ教員がそろっているため、様々な分野の学びを得ることが可能です。
学生が地域に参加し、地域が大学に参加する。企業・自治体・地域住民等、学内外のステークホルダーと共に調べ、考え、対話し、地域課題に取り組む場がたくさんあります。
先輩Voice
人間社会学部3年
中川 瑠夏 さん
新潟県立佐渡高等学校出身
廃棄される規格外バランゴンバナナをスムージーなどに加工して販売し、フードロス削減に挑みました。輸出用バナナの生産をめぐっては、劣悪な労働環境や環境破壊、健康被害などの深刻な問題が山積みです。このような社会構造を理解してフェアトレードやエシカル消費、フードロス削減の普及啓発に取り組み、社会問題に寄り添う姿勢を身につけると同時に、プロジェクト運営を通じてリーダーシップのあり方や協働する姿勢も学びました。これらの知識を得たことで、販売と同時に説明ができるようになり、自信がつきました。
先輩Voice
人間社会学部4年
小川 真優 さん
千葉県立四街道高等学校出身
地域住民や行政と連携しながら、千葉県山武市の地域活性化をめざす「山武市応援学生隊」。学生自身で社会課題を発見し、その解決に向けてイベントや商品開発等の企画・立案から運営まで携わります。
出身地に貢献できればと思い、プロジェクトに参加し、田んぼアートに挑戦しました。タニシの駆除やアートの補修作業などのメンテナンスが大変でしたが、大勢の人が鑑賞する姿を見て、達成感がありました。市役所や地域の方々との連携も深まり、公務員として地域に貢献する未来を描いています。
先輩Voice
人間社会学部2年
松永 陽希 さん
千葉県立柏南高等学校出身
千葉商科大のある千葉県市川市の江戸川河川敷でアートや音楽を楽しむイベント「エドロック・カワミュー」。学生は企業協賛の獲得、SNSを使った広報、物品販売などの様々な運営業務に携わります。自身が担当した協賛チームは、企業にアポイントを取り、イベント趣旨を説明して、ご協賛いただくのが主な活動でした。学生主体で協賛活動を行うのは今回が初めてでした。私はメンバーの力を信じ、動きやすい環境づくりに注力することで、目標金額の達成に貢献しました。