<経済学科>
経済政策コース/経済データ分析コース/ビジネス経済コース
<政策情報学科>
地域政策コース/地域経営コース/政策メディアコース
多くの関係者を巻き込む社会課題の解決には複数の視点や協働が不可欠です。幅広く選べる専門分野の授業や各分野を学ぶ学生同士の共創により、理論と実践で成長します。
学びを掛け合わせて社会が抱える課題を解決する力を養います。
正課授業に加え、本格的な試験対策講座との相乗効果で徹底的にサポートします。
多くの関係者を巻き込む社会課題の解決には複数の視点や協働が不可欠です。幅広く選べる専門分野の授業や各分野を学ぶ学生同士の共創により、理論と実践で成長します。
学んだことを社会で実践する環境があります。連携先のエリアは東北から九州、沖縄県まで様々。自治体からのオファーで地域イベントの映像や広報物の制作を学生が担うこともあります。
2023年度は56名が公務員に内定!※都道府県庁や市役所等の事務系は40名、警察官や自衛官等の公安系が16名でした。内定先のエリアは、東京都、千葉県、埼玉県以外に、茨城県や秋田県、岩手県等、多岐に渡っています。 ※商経学部経済学科と政策情報学部政策情報学科からの合算(複数合格を含む)
先生Voice
田原 慎二 准教授
「経済統計学」の授業では産業連関表という経済統計を用いて、イベントや政策の経済波及効果を推定する「産業連関分析」を学びます。産業連関分析は、経済効果の予測に広く用いられている方法で、例えば「〇〇球団優勝の経済効果」といった予測の多くはこの方法で計算されています。具体的な学び方としては、まず官公庁が公表している都道府県や日本全体の産業連関表を使い、基本的な分析方法を知ってもらいます。その上で、学生自身が馴染みのある地域を選び、そこで開催されるイベントや政策の経済効果を推定してレポートにまとめていきます。花火大会やラーメンフェス等、題材として扱うイベントは自由ですので、楽しみながら学んでもらえればと思っています。計算作業自体は表計算ソフトであるExcelで行いますので、分析を通してソフト操作の習熟も期待できます。
先生Voice
戸川 和成 専任講師
皆さんは「コミュニティ」と言うと何を思い浮かべますか?学校のクラスや部活動、アルバイト等、自分が様々な人と人との「つながり」の中にあることに気がつくはずです。同じコミュニティにいるメンバーと、互いに支え合ったり、時には励まし合ったり、目には見えないその絆に勇気づけられたことのある人もたくさんいるでしょう。そのような「関係構築」によるコミュニティ形成を通して、より良い暮らしの実現をめざすのが「コミュニティ政策」です。被災した人々の心を癒すために、働き盛りの人々の疲弊感を減らすために、子育てに励む人々の孤独感をなくすために。本講義では現代社会に生きる人々が抱える様々な問題を、人々に寄り添い共感するコミュニティ政策により解決に導く方法について、自分なりの答えを見出していきます。
先生Voice
吉羽 一之 准教授
どのような政策や企画の提案も、受け手であるユーザーを意識して発信する必要がありますよね。情報発信において、その思いを明確に伝えるためには、誰に、どのような方法(メディア)で伝えるのか、そのためにはどのような形が適しているのか、といったことをしっかりと理解することが大切です。この授業ではソフトを使いこなすスキルを修得するだけでなく、地域の魅力を伝えるためのポスターデザインコンテストや広告賞に向けた作品制作等の実践的な課題にも挑戦しています。身近なものを「情報を発信する側の視点」で見る習慣を持ち、「カッコいい!」や「かわいい」といった自分が感じた気持ちを大切に、他の人とは違う発想や表現力を身につけましょう!