[会計大学院] 特別講演会「超高齢化社会をデザインする-公共部門のあり方と日本社会-」
超高齢化社会や産業構造の変化が加速するなかで、皆さんはこれからの日本社会のあり方に何を求めますか。生活上のリスクをカバーする社会保障へのニーズは高まる一方ですが、それは私たちの税負担やリスクテークにも影響します。政府にどのような役割を期待するのか。そして、一人ひとりの「自助」、家庭や地域社会における「共助」と、政府や自治体の「公助」とをどのように組み合わせていけばよいのか。これからの社会のカタチが問われています。
本学会計大学院は会計・税務の高度な知見を提供し、次代の会計士、税理士の養成に努めています。これからの社会のあり方について考えることは、自らの仕事の社会的な位置づけや、高度専門職業人としての価値を高めることの意義について考えるヒントとなるはずです。こうした観点から、講演者として前東京国税局長の藤城眞氏をお招きし、政府の役割と財政の現状、これからの社会のあり方の選択肢などについて、皆さんと共に考える特別講演会を開催いたします。
現役学部生や大学院生、会計大学院へ入学を希望されている方のほか、財政やこれからの社会のあり方について世間ではあまり語られていないことを聞いてみたい方など、ご興味のある方はどなたでもご参加いただけますので、どうぞお申し込みください。
開催要項
日時 | 2019年10月5日(土) 14:50~16:20 |
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場所 | 千葉商科大学(市川) 1号館1103教室 ※公共交通機関をご利用ください。 |
対象者 | どなたでも参加できます。 ※参加無料 |
申込方法 | 申込みフォームからお申込みください。 ※申込完了時に自動返信メールを送らせていただいております。 しばらくしても自動返信メール(【お申込み完了通知】千葉商科大学会計大学院 特別講演会(10月5日開催))が届かない場合はお問合せください。 |
講師
前東京国税局長 藤城 眞氏
【略歴】
1984年東京大学教養学部卒業(国際関係論)、大蔵省入省。仏国立行政学院(ENA)留学、仙台局米沢税務署長、アフリカ開発銀行理事、国際金融情報 センター・ブラッセル事務所長、主税局企画官、総務省行政管理局管理官(定員・独法総括)、主計局主計官(内閣・司法警察・財務担当)、同(文部科学担当)、主税局税制三課長、関税局総務課長、内閣官房行革事務局次長、理財局審議官、関税局審議官、東京税関長、東京国税局長。2019年退官
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