「ダブル・ディグリーのプログラム」の1期生4名が両大学の学位を取得!

国際センター

2018年7月16日

日中双方の大学から学位の取得をめざす「ダブル・ディグリーのプログラム」の1期生4名が、2018年3月に本学の学位を、2018年6月に中国・上海立信会計金融学院の学位を取得しました。

2014年度から始まった本プログラムは、学生が本学で所属する学部と中国の上海立信会計金融学院の指定の学部に学籍を有し、約1年間の留学を含む4年間で所定の単位を充足することで、両大学の学位を取得するものです。

1期生は、2014年7月の学内選考試験に合格。同年8月から所属する学部の授業とは別に、学内に設置された日中交流学院の「修学コース」に所属して、中国語や中国事情、専門科目に関連する知識などを学びました。2016年2月より約1年間の留学を経て、2018年3月に本学を卒業しました。

そして、先月6月22日(金)には上海立信会計金融学院で学位記授与式が執り行われました。当日は、既に本学を卒業し社会人として働いている中、1期生2名が出席しました。

ダブル・ディグリーの制度は世界の主要大学の中で国境を越えて広まっています。本学では長年にわたり協力関係にあり、ともに今年90周年を迎えた上海立信会計金融学院と協同で、この制度をスタートしました。日中の大学で学び、双方から学位を取得することは、両国の文化、社会事情、語学に精通し、国際的に活躍する人材の証となります。本学のダブル・ディグリーのプログラムで初めて両大学の学位を取得した卒業生たちの将来の活躍に期待します。