日本企業へのESG投資で学生の給付型奨学金原資形成へ

お知らせ

2018年5月31日

千葉商科大学を運営する学校法人千葉学園は、給付型奨学金の安定的な原資形成等を目的として、2018年5月25日より、日本株式へのESG投資を開始しました。
千葉商科大学は、「自然エネルギー100%大学」への取り組み(環境省「COOL CHOICE LEADERS AWARD」受賞)やエシカル消費の普及啓発、学部横断的な特別講義「サステナブルな暮らしを考える」の開講など、学長の強いリーダーシップの下、“豊かさを追求しながら地球を守る”という国連のSDGsの方針に沿った取り組みを展開しています。このたびの運用選択にあたり、学校法人としても、教育機関におけるSDGs推進の一環としてESG投資を推進し、日本の持続可能な社会づくりに貢献しながら、教育研究環境を拡充したいと考えています。

運用

投資額 10億円
資金運用委託先 三井住友信託銀行株式会社
運用方針 株式会社日本総合研究所と株式会社三井住友信託銀行が実施するESG評価と株価評価によって、責任投資と成長性を両立した運用を行います。

※ESG投資
環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)に配慮している企業を重視・選別して行う投資。国連が2006年に、機関投資家にESGの観点から責任ある投資をするよう提唱したことをきっかけに、企業の投資価値を測る新しい評価項目として関心を集めています。