最新情報 2019年度

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国際教養学部は9月30日(月)、今期「海外短期研修」に出発する学生たちの結団式を行いました。

国際教養学部のカリキュラムは、2年次に「海外短期研修」が必修科目となっており、在学中に全員が最低8週間の海外留学を経験します。今年度は88名の学生が本学の海外協定校(10大学)に留学します。結団式では、代表学生の決意表明ならびに留学先の大学ごとに現地で行う研究内容の発表を行いました。一人ひとりが個性あふれる研究テーマを掲げて現地での学修を深めます。例えばテーマは、「オーストラリアの小学校授業と日本の小学校授業の比較」「アメリカの政権が変わったことにより生活に変化があったのか?」「マレーシア女子のファッション概念」など多岐にわたります。研究は日本での事前調査をもとに現地調査(視察、インタビュー等)を行い、帰国後の事後調査、最終的にはポスターセッションで成果を報告します。学生たちは代表学生の発表に意欲的に耳を傾け、自身の研究の参考にしようという熱意が感じられました。

結団式の後半では、国際教養学部の教育を支援するアドバイザリーボード(※)の方々からアドバイスや激励の言葉をいただき、先輩学生によるサプライズ演出等がありました。なかでも、最も盛り上がりを見せたのが、すでに渡航しインド、台湾、上海で研修が始まっている学生からのビデオメッセージでした。研修先で頑張っている同級生の姿を見て、間近に迫った自身の研修への期待に胸を膨らませている様子でした。

海外短期研修結団式
海外短期研修結団式

海外短期研修

※国際教養学部では、グローバルに事業展開する企業を中心に、外部の有識者からなる「アドバイザリーボード」を設置しています。グローバル人材の採用動向が年々高まる中、アドバイザリーボードが教育プログラムへのアドバイス、そして、教育の実績に評価を行うことで、国際教養学部のカリキュラムは、企業が求めるグローバル人材に必要な力を身に付けることができる、柔軟で先進的な教育を実現しています。