最新情報 2021年度

ニュース

3月28日に、CUC100ワイン・プロジェクトが行う養蜂事業「国府台 bee Garden by CUC」放蜂式を実施しました。花粉交配を担うポリネーター(送粉者)として非常に重要な役割を持っているミツバチを迎えることで、大学周辺の緑化および生態系の維持に貢献するとともに、採取した蜂蜜を使用した商品開発による地域活性化、地産地消を目的としています。

放蜂式には、養蜂の支援・指導をいただく都市養蜂の先駆者「銀座ミツバチプロジェクト」の田中淳夫副理事長をはじめ、近隣の教育機関やコラボ商品を開発予定の飲食店など、たくさんの方に出席いただきました。

放蜂式
放蜂式
放蜂式
放蜂式

街の空をミツバチが安全・自由に飛び、四季折々多くの草花で揺れる人間と自然が融和した地域を創生することをめざす取り組みがこの「国府台 bee Garden」です。今後は4月~8月にかけて採蜜を行い、蜂蜜の販売や地元菓子店、レストラン等とのコラボ商品開発を行っていく予定です。また、地域住民や子どもたちに向け、草花観察会、採蜜体験会、ミツバチ観察会の実施なども検討しています。

CUC100ワイン・プロジェクト

キャンパス内でソーラーシェアリングをしながらぶどうを育て、本学創立100周年に向けて市川産のCUCオリジナルワインを造ることをめざして活動しています。ワイン造りに使用するブドウの栽培を通じて、地域の方々と交流する場をつくり、農業の未来やエネルギー資源について考えるきっかけを与えることを目的としています。今回は生物がもたらす恩恵を肌で感じ、草花に満ちあふれる環境づくりに取り組み、人間と自然の共生への理解を多くの人と共有し、その輪をさらに広げていきたい考えです。

放蜂式
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