最新情報 2022年度

ニュース

2月6日~24日(全6回)にオナーズプログラム2022を実施し、さまざまな学部から1年生33名が参加しました。
本学のオナーズプログラムは、アイデアのプロから発想法を学び、企業に課題解決のプレゼンテーションを行う正課外の短期集中型アクティブ・ラーニングです。本年度は、株式会社ZOZO、株式会社マイナビ、株式会社電通の3社にご協力いただき、全学部の1年生を対象に実施しました。さまざまな視点から自分を見つめ直すことにより、自身の将来を見つめ直す機会とするだけでなく、課題解決に向けて自分なりの答えを導き出すための考える能力を養います。
今回は「ZOZOTOWNで話題沸騰となるアイテムを『商品企画から売り方まで』一連で企画提案せよ」というテーマで、学生たちは8グループに分かれて企画を考え、最終日の2月24日に株式会社ZOZOの方々に向けてプレゼンテーションを行いました。

「ゲームが好き」「オシャレ好き」というZ世代の特長から、最新技術を用いて空中に投影したアバターを着せ替えるゲームアプリ"ZOZOPOP"を考えたグループが最優秀賞に輝きました。株式会社ZOZOの方々からは、「無限の可能性を感じた」「ユーザビリティや既存商品の売り上げなど、多角的な視点でよく考えられたサービスとなっていた」といった点が評価されました。

また、全体への講評として「大学生らしい、新鮮な情報をもとにしたプレゼンだった」「よく準備したことが伝わり、非常に嬉しく感じた」とコメントをいただきました。

最優秀賞

  • 「ZOZOPOP」
    商経学部商学科1年 遠藤一輝(登米高校出身)、商経学部商学科1年 萩澤茜音(春日部共栄高校出身)、商経学部経営学科1年 長谷川幸太(松戸六実高校出身)、政策情報学部1年 春日桃香(国分高校出身)

優秀賞

  • 「AstroZOZO」
    商経学部商学科1年 渡邊由真(長岡大手高校出身)、商経学部経済学科1年 齋藤優輝(千葉商業高校出身)、商経学部経営学科1年 内村健人(市立川越高校出身)、政策情報学部1年 金好琉希(千葉南高校出身)
  • 「ZOZOYOUTH」
    商経学部商学科1年 中島暖乃香(中央学院高校出身)、商経学部商学科1年 二谷祐希(千葉経済大学附属高校出身)、経学部経済学科1年 海保裕耶(成田高校出身)、政策情報学部1年 阿由葉隼矢(野田中央高校出身)
オナーズプログラム
オナーズプログラム
オナーズプログラム
オナーズプログラム

学生コメント

パリティミラー®という技術とホログラムを使って、スマホの中でアバターに"着せ替え"ができる最新型ファッションアプリを提案しました。ほかにない新しさとZOZOTOWNで販売している商品を活用するアイデアを見つけるのが難しかったです。企業の方から直接商品企画の考え方を教わり、どんな内容の企画にしていくかを決めるときは、全員のアイデアが止まらず、とても盛り上がりました。今までプレゼンに参加したことがなかったため、発表は緊張もしましたが、とても貴重な経験をすることができました。今回経験したアイディエーションやプレゼンを今後に生かしていけたらいいなと考えています。

春日桃香さん

今回、ターゲットを同世代の「大学生」にしてアンケートをとりました。そこから大学生にもZOZOTOWNにもメリットがあるようなゲーム性とファッションを掛け合わせたアプリの企画を提案することにしました。プレゼン資料の作成時、チューターの先輩から「グループ内の考えがはじめてプレゼンを聞く人に伝わるとは限らない」とアドバイスを受け、沢山話し合って、企業の方に私たちが考えている内容がきちんと伝わるのか、を意識してプレゼン資料を作成しました。はじめは「少し気になるからやってみよう」という気持ちからでしたが、参加してとてもよかったです。これからも色々なことに挑戦していきたいです。

萩澤茜音さん