大学院 最新情報 2019年度

お知らせ

本学大学院では、人を大切にする経営学会と連携・共同し、2020年度より「中小企業人本経営(EMBA)プログラム1年コース」(履修証明プログラム)を開講いたします。
共同開講を記念し、11月2日(土)に丸の内サテライトキャンパスにて、開講記念シンポジウムを開催しました。

企業経営者や幹部社員、起業家、コンサルタント、士業を営む方(税理士、中小企業診断士 他)が多数来場し、全体で60名を超える参加者にお集まりいただき会場は満席となりました。

シンポジウムは、13:30より、株式会社日本レーザー会長、人を大切にする経営学会 副会長の近藤宣之氏による開会の挨拶で始まりました。
第一部は、まず、原科幸彦学長による主催者代表挨拶および講話「商業道徳の涵養と本プログラム」にて、建学の理念である「高い倫理観」の醸成について武士道精神をベースに解説し、さらに「自然エネルギー100%大学」を含む本学でのSDGsの取り組み、などを語りました。
次に、人を大切にする経営学会 坂本光司会長(本プログラム長就任予定)による講話「人を大切にする経営学の重要性とプログラムの特長」にて、本プログラムの特長とカリキュラムの具体的な解説がありました。

履修プログラムシンポジウム
履修プログラムシンポジウム

休憩を挟んで、第二部はアタックスグループ代表パートナー、人を大切にする経営学会 副会長の西浦道明氏による「中小企業の事業承継と後継者」と題した特別記念講演Iを開催しました。
その後、青葉総合法律事務所(人を大切にする経営をサポートする弁護士ネットワーク)杉田敬光氏による「社員を幸せにする就業規則」と題した特別記念講演IIを開催しました。
お二人の講演では、中小企業を経営する上でどうしても避けられない「事業承継」と「就業規則」といった2つのトピックについて、人を大切にする経営という観点から的確にわかりやすく講演いただきました。

質疑応答では、坂本会長や近藤副会長が、人を大切にする経営として「How to do」ではなく、「What should be」を学ぶ、真に中小企業経営に特化した本プログラムの趣旨をあらためて説明しました。

また、シンポジウム終了後、交流懇談会として主催者や参加者の皆様と交流の場を設け、活発な議論が交わされました。

履修プログラムシンポジウム
履修プログラムシンポジウム
履修プログラムシンポジウム
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