ゼロからものごとを創り出す力を育む

未来の子どもたちは、急速に変わりゆく時代を生きることに。将来不安を、自ら望む「ワクワクした未来」に変える力を育むのが「やわたの森Kids」です。小学生向けのプログラムではリアルな社会問題を扱い、子どもたちが課題を設定します。そして、自由な発想で課題解決方法を探るワークショップ、遊び・アートを通してアイデアを表現する創作体験、社会問題を題材とした演劇の鑑賞など、楽しみながら多様な発想を膨らませ、刺激します。

やわたの森
やわたの森

「やわたの森」とは、日本の未来を担う子どもたちに、どんな状況でも豊かに生きるための力を贈ろうという思いから始まったプロジェクトです。私たちはボランティアスタッフとして、地域団体と協働しながらプログラムの運営に携わり、子ども討論会のファシリテーション(支援)などを務めました。実際のイベントに向けては、デザイン思考について学んだあと、ファシリテーションの練習を重ねました。参加者の小学生を見守りながら臨機応変に対応する力や、広範囲に気を配りながら動くことの重要性を感じましたが、イベント当日は、楽しみながらも一生懸命に考える子どもたちの姿を見ることができて、とても感動しました。

石田優希(佐原高校出身)