スポーツビジネス・プロジェクト

スポーツ球団「千葉ロッテマリーンズ」「千葉ジェッツふなばし」「ジェフユナイテッド」「オービックシーガルズ」と一緒に、サービス創造を実現する!

テーマ紹介

プロ野球「パシフィックリーグ」に所属する「千葉ロッテマリーンズ」、プロバスケットボール「Bリーグ」に所属する「千葉ジェッツふなばし」、プロサッカーリーグ「Jリーグ」に所属する「ジェフユナイテッド市原・千葉」、アメリカンフットボール「Xリーグ」に所属する「オービックシーガルズ」と公式に連携し、年間を通じてさまざまな活動にチャレンジするプロジェクトです。

活動紹介

「千葉ジェッツふなばし」と「オービックシーガルズ」から特命講師をお招きし、4球団を中心にさまざまなスポーツのビジネスモデルを学びながら、スポーツビジネスを実践する企業と連携した活動を創造する体験ができるのがこのプロジェクトの特徴です。年間の活動の中で、スポーツ4球団とのさまざまな形での連携、スポンサー営業、SNSを中心とした広報活動など、企画の実現過程で多様なジャンルのビジネスを体験的に学びます。例えばプロ野球・プロバスケットボールの公式戦において千葉商科大学がスポンサーとして実施する冠試合「千葉商科大学マッチデー」では、全学的な取り組みとしてさまざまな団体が参画していますが、その中でスポーツビジネス・プロジェクトの学生たちが全体的なプロデュースや広報活動を行います。他にも、各球団と連携するチャンス(機会)を学生自らが創り出し、自分たちの新たなアイデアを実現すべく、スポーツ4球団に限らずに、さまざまなステークホルダー(利害関係者)とともに活動します。

スポーツビジネス・プロジェクト
スポーツビジネス・プロジェクト

学生の声

サービス創造学科 都築 乙葉
スポーツビジネス・プロジェクトはさまざまな企業と連携して活動できる機会がとても多いプロジェクトだと感じています。加えて、2023年度から連携できる球団が4つに増え、挑戦できる機会が増えました。それにより運営や営業、販売などさまざまな仕事にチャレンジしやすい環境になっています。さらに企業と共に企画を考えることで、講義では学べないリアルなビジネスを学ぶことができ、即実践できるところが魅力だと感じています。私自身も、スポーツビジネス・プロジェクトに入り、企業やプロジェクトメンバーと共にイベント運営していく中で、今まで気づけなかった自身の課題や新しい視点を学ぶことができ、日々自身の成長を実感しています。これからもスポーツビジネスを学び、さまざまなことに挑戦して、さらに成長していきたいと思います。

サービス創造学科 田中 翔大
スポーツビジネス・プロジェクトは、学生が主体となり、主に試合観戦に訪れた来場者に楽しんでもらえる企画を創り上げていくプロジェクトです。活動を通して、実践的にスポーツビジネスを学ぶことができることが魅力だと感じています。多くのステークホルダーと関わりながら企画を進めていく中で苦悩や困難も多くありますが、その挑戦が自分の成長に繋がっていることを実感しています。スポーツへの好き嫌いや興味の有無に関わらず、関わる全ての人が価値のある経験を得ることができるプロジェクトにしていけるよう挑戦し続けたいと思っています。

教員の声

学生に学んでほしいこと
スポーツビジネス・プロジェクトで活動していく上では、学問的な知見に基づく戦略的な思考、常に目的を考えて行動する論理的・合理的な思考、会議の進め方やビジネスマナーをはじめとするコミュニケーション能力などを磨きながら、主体的に学んでもらいたいと思います。そして、各球団やさまざまな企業との関わりの中で、前例や固定概念にとらわれない柔軟な発想力、どん欲にチャンスを求めていく積極性、限られた条件の中で最大限のことを成し遂げる実践力などを身につけてほしいと思っています。その上で、長い歴史を誇りながら新たなチャレンジを進めるプロ野球の「NPB」、2016年に開幕したばかりながらもさまざまな施策に挑み急速に人気を拡大しているプロバスケットボールの「Bリーグ」、プロサッカーの「Jリーグ」、社会人アメリカンフットボールの「Xリーグ」のビジネスを比較、研究しながら、各スポーツの価値や特色を学び、多様な視点でビジネスを見つめる力を育んでほしいと思っています。

学生に期待すること
スポーツビジネス・プロジェクトでは、単なるスポーツ好き、イベント好きではなく、スポーツをビジネス視点で見る習慣をつけながら、主体的に発言、行動、実践できる人材になることを求めています。マッチデーのような枠組みの中で企画・運営などイベントプロデュースを取り組むにあたっては、個々が「当事者意識」を持って、与えられた学びのチャンスを最大限に発揮することに挑戦して欲しいです。また、そうした活動と同時に、活動の「既存の枠組みにとらわれず」に、常に新たなサービス(アイデア)の発想し、さまざまな工夫を通してそれを実現することにもチャレンジし続けて欲しいと思います。そして、自らが実践したビジネスの成果とその理由を振り返ることで、積み重ねた成功体験を自信とし、全力で取り組んだ結果としての失敗を糧として、個々が成長していくことを期待しています。

担当教員