外国人留学生の就職サポート

キャリア支援センターでは、留学生が日本企業・日系企業に就職するためのサポートを行っています。

留学生の就職活動について

留学生の場合、大学などで学んだ知識を活かせる範囲内で適職を探すことになります。出入国管理及び難民認定法では、文科系の留学生の場合は、海外に支店、工場があるか、輸入・輸出業務を行っているか、 大卒程度の知識を用いて行う生産管理、企画事務、広報宣伝、商品開発業務を行っているかなど、特定の職種に限定される傾向があります。
企業への応募にあたっては、事前に留学生の採用を行っているかどうか確認する必要があります。(本学求人票には留学生の採用に関する項目を設けています。)また、多くの企業が、日本人学生と同じ枠での採用を行います。職種を問わず、日本企業でのコミュニケーション手段は、多くが日本語を使います。日本語能力をつけるには、まず、日本の礼儀作法や言葉のマナー(敬語)を勉強し、 日本人の考え方や文化を十分理解することも必要です。
情報収集、日本語でのコミュニケーションなど、早い時期から準備して就職活動に臨むことが必要です。

キャリア支援センターでは、留学生向けのガイダンスと合同会社説明会の開催を予定しています。詳細な日程は、大学掲示板(2号館、3号館1階)や大学Webサイト、キャリア支援センターで確認してください。

先輩の声

タリートエーさん 政策情報学部(ミャンマー出身)
テクノプロ・IT社内定
「大学を卒業したら日本で働きたい」というのが来日する前からの私の夢で、この夢を実現するために就職活動をしてきました。就職活動を振り返ってみると、大事だと思うポイントがいくつかありました。1つ目は大学内で行われるキャリア講座、就職実践講座などを受けることです。就職活動が始まる前に自己分析の方法、企業研究、身だしなみから面接マナーまで学ぶことができます。2つ目は自分が将来どんな仕事をしたいのか自分で把握することです。自分がどんな道に進みたいかを知ることによって企業選びがうまくいき、就職活動をスムーズに進めることができます。そして、3つ目はキャリアカウセリングを受けることです。実際に就職活動する時にわからないことがありました。例えば、志望動機の書き方がわからない、面接にどう答えればいいのかなどです。私は相談をしたキャリアカウンセラーの方から、状況に応じた指導をいただくことができ、とても助かりました。就職活動中はいろいろとチャレンジすることがありますが、凹まずに就職活動を続けることも大事です。「就職活動を必ず成功させる」という自信を持って頑張ってください。

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