2007年から続く学長ゼミは毎年、アジア各国・地域から100人を超える大学生が集う「GPAC」での活躍を目的に準備を進めていきます。この大会では、各国のトップレベルの学生と交流し、競い合い、自身を成長させることができます。学長ゼミで単位は取得できませんが、英語力やプレゼンテーション力を磨きたい学生には貴重な成長の機会となっています。
学長ゼミへ入ゼミを希望される方は、国際課までお越しください。
GPAC
GPACとは、Global Partnership of Asian Colleges(アジア学生交流会議)の略称で、日本・韓国・中国・台湾・ベトナム・イスラエルなど、アジア各国・地域の学生が英語を公用語に国際的な諸問題に関する研究発表や討論を通して交流を深めるイベントです。国際協働チームを組み、テーマごとにインターネットでの情報共有や、ディスカッションを重ねながらチームの考えをまとめ、最終的に英語でプレゼンテーションを行います。開催校は持ち回りで担当し、千葉商科大学からは、学長ゼミの学生が参加しています。
2024年度
2024年度のGPACは8月25日~26日、韓国・ソウルのソウル国立大学校で開催され、日本・韓国・台湾・ベトナムの4か国5大学の学生が参加しました。本学からは学長ゼミ生17名が参加し、大学対抗で行われるPresentationでは3チームが論文を発表。このうち1チームがEnvironment(環境)部門で「Excellent Paper Award」を受賞しました。大学別のグループ発表で本学が受賞するのははじめてとなります。発表タイトルは「Agri-Photovoltaics; Combining Agriculture and Power Generation for a Sustainable Future」で、本学の自然エネルギーの取り組みや群馬県の事例を挙げながら、日本の再生可能エネルギーの課題と農地での太陽光発電の提案について発表しました。
2020年度
2020年度のGPACは新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、ソウル国立大学(韓国)での開催は中止となりましたが、東京都立大学と千葉商科大学の共催により、オンラインイベント「Online Asia Leadership Program ~新型コロナウイルス感染症収束後のアジアグローバル化・その再構築~」を開催しました。本学学生によるグループ発表「グリーンツーリズムこそ持続可能な観光(Green Tourism is the Sustainable Tourism of the Future, with and after the Coronavirus)」が最優秀賞に選ばれました。
2019年度
2019年度のGPACは8月26日(月)~8月31日(土)、ベトナム・ハノイのベトナム国家大学で開催され、5カ国・地域の7大学から113名が参加しました。本学からは学長ゼミ生として11名が参加し、大学対抗で行われるPresentationでは3チームが論文を発表。大学の枠を越えた多国籍チームによるCompetitionでは、予選を勝ち抜いた最終発表チームに本学の学生が所属するなど、活躍を見せました。
2018年度
2018年度のGPACは8月26日(日)~9月1日(土)、千葉商科大学で開催され、6カ国・地域の7大学から101名が参加しました。本学からは学長ゼミ生として14名、そして運営スタッフとして15名が参加し、大学対抗で行われるPresentationでは3チームが論文を発表。大学の枠を越えた多国籍チームによるCompetitionでは、課題別の優勝チームすべてに本学の学生が所属するなど、活躍を見せました。