ユニバーシティ・アワーで里崎智也特命講師の特別講義を開催しました

国際教養学部

2017年12月21日

11月29日に行われた「ユニバーシティ・アワー」では、国際教養学部特命講師の里崎智也氏が『一流と二流を分ける道』と題したテーマで講義を行いました。授業では、里崎特命講師がプロ野球選手として世界の大舞台で活躍した自身の経験を交えながら、夢や目標に向かって努力をしている学生達に熱くお話しいただきました。 聴講していた約500人の学生は里崎特命講師によるアドバイスを真剣に聴いていました。
当日の講話をご紹介します。

里崎講師特別講義里崎講師特別講義

1.夢と目標をしっかりと持つ

大きな夢でも、明日にでも叶えられる身近な夢でも良いが、夢や目標を明確に持つことが大事。人間は夢や目標がしっかりとしていないと成長しにくい。すぐに夢や目標が思いつかない時は、好きなこと、夢中になれることから探していくと良い。

2.行動力、知識、好奇心を大切にする

夢や目標の実現や、自身の成長には、行動力、知識、好奇心が大切。この行動の積み重ねが一流と二流を分ける道となる。失敗をしたくない気持ちが行動にブレーキをかけてしまうが、失敗を恐れチャレンジしないと成功体験も生まれず、自身の成長もなくなる。知識があることで最善の行動が取れ、好奇心が行動を起こす。

3.自分自身を知る

自分の強みが何か知り、その強みを伸ばしていくことに取り組む。他人と比較するのではなくまずは自分をしっかりと知ることが大事。

4.意味のないことはない

イヤイヤでも一生懸命すること。一見すると無駄だと思うことや意味がないと感じることもあるが、一生懸命に取り組むことで、自分に必要であることがわかったり、自分の力になることもある。

授業の最後に、里崎特命講師は「夢や目標達成への近道は、計画、実行、反省をエンドレスに繰り返すことである」と締めくくり、学生たちにエールを送りました。

※多くの学生に知的刺激や感動、達成感を共有できる機会を提供し、本学におけるユニバーシティ・アイデンティティを醸成していくことを目的に2008年 10月より実施。本学で学ぶ意義や可能性、各学部の学び、キャリアアップを実感することのできるオリジナルの授業スタイル。