ICTを活用した教育

本学では、面接形式と遠隔形式を組み合わせた「ブレンド型授業」を導入しています。
遠隔形式の授業で蓄積された知見を生かし、ICTの効果的な利活用によるアクティブ・ラーニングの質の向上を目的として、より教育効果の高い教育方法の実践に取り組んでいます。
第3期中期経営計画の事業計画の1つとして、学長を議長とする全学的な体制のもと、教育の質の更なる向上に向けた取り組みを進めています。

第3期中期経営計画(抜粋)

【目標】
効果的な教育方法の実践(ブレンド型授業において全授業の平均以上の成長実感・満足度の達成)

【アクションプラン】

  • ブレンド型授業の導入、検証(20科目)
  • ICT環境等の整備(支援体制の整備、情報セキュリティへの対応等を含む)

事例紹介

インターフェイス設計論

【科目概要】
コンピュータやアプリケーションについて、利用者視点での使いやすいインターフェイスを設計する手法について学ぶ。

【授業形式】

 

  • 面接形式と遠隔形式(Microsoft Teamsを用いたリアルタイム型)の回を交互に実施
  • 理論・概念の説明後にハンズオン形式の演習を実施
  • 復習用に面接形式の回も録画を実施(各自のペースでアプリケーションの操作を学べるように設計)

公共政策論

【科目概要】
公共政策に対する基本的理解を修得し、政策運営のプロセス(政策過程)を考える。

【授業形式】

  • 面接形式と遠隔形式(オンデマンド型)を組み合わせた授業形式
  • 遠隔形式(オンデマンド型)の回ではインプットを中心とした講義を実施
  • 面接形式の回では、ディスカッションやクリッカー活用によるアウトプットを中心とした講義を実施