機構長からのメッセージ

基盤教育機構長 大矢野潤

千葉商科大学は2025年度より、5学部7学科体制から4学部6学科体制へと移行しました。
それに合わせ、基盤教育機構では、新たに「グローバル(国際教養)」および「データサイエンス」の科目群を整備し、学びの幅を広げることで、実質的には「4学部6学科+2」の体制となります。
専門性を深める学びを縦軸とし、基盤教育機構の科目群を横軸とすることで、学びの広がりと厚みを強化します。
新入生は各学部・学科の試験を突破して千葉商科大学に入学しますが、多くの高校生は決められた時間割と固定されたクラスでの学習に慣れていることでしょう。そこで、基盤教育機構は、大学生活へのスムーズな移行を支援する初年次教育プログラム「CUCベーシック」を提供し、基礎的な素養の習得を促すとともに、ホームルーム機能を担い、専門教育への円滑な移行をサポートします。
実学を重視する千葉商科大学における教育分野は、広大であると同時に、変化のスピードも非常に速くなっています。特に、データサイエンスや生成AIといった最新技術を、これまで培ってきた教養科目群と組み合わせることで、各学部の専門教育にさらなる広がりと深みをもたらします。