専門職としてのキャリアアップを目指せる3つのコース
体系的・段階的な教育課程の編成
7分野での授業科目の構成

会計ファイナンス研究科長 趙 珍姫

千葉商科大学会計大学院では、会計、税務ならびにファイナンスコースにおける専門知識を修得し、高度専門職業人としての学識及び実務能力を有するとともに、高い職業倫理観をもって経済社会の発展に貢献する能力を有し、高度専門職業人としての専門性を維持・向上させるための能力を有する者に専門職学位を授与する方針を掲げています。

会計ファイナンス研究科はこの方針に従い、高い倫理観を持った公認会計士や税理士等を目指す者を中心として受け入れを行っています。 本研究科に入学して、様々な科目を履修し研究する機会を得ることは、単に資格試験合格のための受験勉強とは異なり様々な分野の学問について広くかつ深く研究する機会を得ることを意味します。

本研究科で自らの研究テーマを決定し論文を書くということは、単に税理士等の資格を得るという目的以外に、この経験を活かして高度専門家として活躍する可能性が膨らむことを意味します。本研究科では経験豊かな教員による様々なカリキュラムが組まれています。高度専門職業人として必要な専門知識と能力を修得するための基礎・発展・応用実践という体系的な指導を行っています。また修士論文指導についても少人数制を基本としてきめ細かい指導行っています。さらに互いに目的を同じくする学友との議論を通じて切磋琢磨することは自己研鑽するうえで大きなメリットになるものと考えます。このような過程を通じて修士論文を作成するという経験は、社会人として実務を行う上でも常に「研究者」としての考えを持つ点で有用なことと考えます。

本学の教育理念に賛同し、高度専門職業人を志すみなさまのご入学を心からお待ちしています。