本養成プログラムでは、中小企業診断士に求められる診断・助言・支援等の実践的能力を受講者が修得することを目的とし、実務さながらの企業診断を行う実習カリキュラムが組まれています。
専門的な知識や実務的経験に富んだ実習インストラクター(中小企業診断士や経営コンサルタント等)の指導、サポートを受けながら、本養成プログラムの受講生が企業診断を行います。
企業診断実習の概要
企業経営の内外環境、諸要因の現状分析に基づき、現場改善策や経営課題(経営計画、販売力の強化、生産性の向上、組織の活性化など)の解決に向けた経営戦略案を無料で提案します。
企業診断実習の種別 | 企業訪問日数 | 目的 |
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流通業経営診断実習I | 4~6日程度 | 店舗の実態調査・現状分析結果の提示 |
流通業経営診断実習II (経営戦略策定実習I) |
4~6日程度 | 現場改善策と経営課題に基づく経営戦略案の提示 |
製造業経営診断実習I | 4~6日程度 | 工場実態調査・現状分析結果の提示 |
製造業経営診断実習II (経営戦略策定実習II) |
4~6日程度 | 現状改善策と経営課題に基づく経営戦略案の提示 |
経営総合ソリューション実習 | 5日程度 | 経営上の重点課題の解決策の提示 |
企業診断(経営診断)のメリット
- 自社の経営戦略や経営課題に対する第三者からの客観的な助言が得られます。
- 経営課題などへの全体的な取り組みの契機になり、企業経営の活性化などにも役立てることができます。
- 顧客ニーズ調査などの各種調査結果はそのまま企業にフィードバックします。