メディア表現系ゼミ卒業制作

学びの集大成、個性溢れる作品の数々

政策情報学部 楜沢順教授(専門:西洋美術、油彩、版画、メディア芸術、コンピュータグラフィックス、アニメーション、映像)、吉羽一之准教授(専門:グラフィックデザイン、タイポグラフィ、組版設計)、後藤一樹専任講師(専門:映像社会学、映像制作、ライフストーリー研究)のゼミナールでは「芸術・メディア・表現」を研究テーマに、学生たちがイラストレーション、映像、音楽、シナリオ、グラフィックデザインなど、さまざまな表現の技術と手法を学んでいます。4年生の卒業前に開催された「卒業制作展」では、4年生が表現に関する学びの集大成として制作した作品の数々を2021年度は市川市の木内ギャラリーで展示しました。大学4年間で培った表現の技術と手法を生かし、思いを込めて制作した作品は個性溢れるものばかりです。

2021年度「卒業制作展」作品紹介(抜粋)

期間:2022年2月19日(土)~24日(木)
会場:木内ギャラリー(千葉県市川市)

オリジナル楽曲アルバムの作成

オリジナル楽曲アルバムの作成

大槻直哉
(須坂創成高校出身)

今まで、プロジェクションマッピングでの楽曲提供やVOCALOIDを使用して、歌モノの楽曲制作をしてきました。大学時代の楽曲制作における集大成として、計20曲の楽曲を制作し、10曲入りのアルバム2枚にまとめました。"春夏秋冬"をテーマにした「不可視」、"八つの枢要罪"をテーマにした「消失」とタイトルを付けました。音響の面や出来具合など不安はありましたが、外部の方にも協力をしていただき、より良いアルバムとなったと思います。

漫画制作を通して行う「表現力向上」

漫画制作を通して行う「表現力向上」

早川朝陽
(千葉黎明高校出身)

ストーリーを考え、漫画を描くことは好きでしたが、発表はしてこなかったので、卒業制作できちんと発表できる漫画を完成させたいと思って挑戦しました。使用しているアプリが漫画制作には不向きで色々と苦労したものの、キャラクターの感情を表現するため、細かい線までこだわって描き上げました。時間との闘いはありましたが、楽しく制作できました。卒業後も、別のアプリを使用するなどして、イラストや漫画での表現を続けていきたいと思っています。

様々な紙を使った日めくりカレンダー

様々な紙を使った日めくりカレンダー

生田目悠加
(東金商業高校出身)

紙は身近にありますが、手にとってまじまじと見る機会は少ないと思います。そこで、さまざまな紙やその紙質、色味に興味をもってもらえるような作品を制作したいと考えました。日めくりカレンダーにした理由は、365種類の紙がそれぞれどのような肌触りなのかを日々確認できるからです。365枚以上の紙を購入し、裁断や日付のスタンプを押す作業はとても骨が折れましたが、より紙に興味が湧きました。この卒業研究を今後の活動に生かしていきたいと思います。

干支の擬人化キャラクターの作成

干支の擬人化キャラクターの作成

荒木愛
(船橋法典高校出身)

今まで和風がテーマのイラストをあまり描いたことがなかったので、はじめは不安がありました。しかしキャラクターのデザインに、どのような要素を取り入れようか、思い通りの印象をもってもらえるか、など色々考えて制作する過程はとても楽しいものでした。12体完成させるまでに、気が遠くなる時もありましたが、12体のキャラクターのイラストを完成させ、作品を全て展示し終えた時、このテーマを選んでよかったという達成感を味わうことができました。

人やモノを魅力的に映し出す美的な映像制作

人やモノを魅力的に映し出す美的な映像制作

及川叶
(水沢商業高校出身)

いちからプロデュースした『Y's Project』とゼミ生と共同制作したMVティザー『最高の私で』の2作品を制作しました。被写体となる人やモノがもつ魅力を最大限活用するにはどのような表現をするべきか、それを映像に落とし込むまでのアイデア出しに苦労しました。カットやカラーグレーディングなどの作業でそれぞれの雰囲気や特色を生かし、表現することが出来たと思います。

「自分らしく生きる女の子」を表現したミュージック・ビデオの制作

「自分らしく生きる女の子」を表現したミュージック・ビデオの制作

大河原千歩
(草加高校出身)

女の子の心情が変化していく様子を映像を通して表現することで、人の基準に振り回されず、自分らしく生きてほしいというメッセージを若者に伝えることを目的として、同じゼミの鎗田有希乃さん作詞、鶴井朱莉さん作曲の『最高の私で』のミュージックビデオを制作しました。女の子の心情の変化を表すために、表情や身なり、行動などから本来の自分を取り戻すまでを表現することができました。