メディア表現系ゼミ卒業制作

学びの集大成、個性溢れる作品の数々

政策情報学部 楜沢順教授(専門:西洋美術、油彩、版画、メディア芸術、コンピュータグラフィックス、アニメーション、映像)、吉羽一之准教授(専門:グラフィックデザイン、タイポグラフィ、組版設計)、後藤一樹専任講師(専門:映像社会学、映像制作、人生物語研究)のゼミナールでは「芸術・メディア・表現」を研究テーマに、学生たちがイラストレーション、映像、シナリオ、グラフィックデザインなど、さまざまな表現の技術と手法を学んでいます。4年生の卒業前に開催された「卒業制作展」では、4年生が表現に関する学びの集大成として制作した作品の数々を2020年度はオンライン上で展示しました。大学4年間で培った表現の技術と手法を生かし、思いを込めて制作した作品は個性に溢れるものばかりです。

2020年度「卒業制作展」作品紹介(抜粋)

期間:2021年2月19日(金)~25日(木)
鑑賞方法:「千葉商科大学 政策情報学部 卒業制作展2020」(Facebook)

ザ・ムービー2020~メイキングビデオでわかる撮影の裏側~

ザ・ムービー 2020~メイキングビデオでわかる撮影の裏側~

矢留 拓海
(八千代東高校出身)

普段撮影している姿の裏側はどうなっているのだろう? その興味心から制作しました。さまざまな撮影現場へ足を運び、厳しい環境の中、撮影を行い、この作品を仕上げ、ゼミ生の卒業制作に対する取り組みと一人ひとりの素顔に迫る作品です。このゼミ生だからこそ撮れた「The Movie 2020」をぜひご覧ください。

プロジェクションマッピング×ダンスの融合

プロジェクションマッピング×ダンスの融合

小島 聖夏
(沼南高柳高校出身)

プロジェクションマッピングとダンスを融合し、クリスマスというテーマで作品を制作しました。映像班、撮影班、ダンサーで1つの作品を作るのに細かいところまで合わせるのはとても苦労しましたが、みんなが協力してくださった甲斐があり、見ていただいた方々が楽しめる様な作品になったと思います。

文字とイラストを組み合わせたロゴタイプデザイン─日本47都道府県名をモチーフに─

文字とイラストを組み合わせたロゴタイプデザイン—日本47都道府県名をモチーフに—

鈴木 恒太郎
(本学付属高校出身)

日本語が読めない海外から来た観光客向けに、47都道府県名の漢字と各県の有名なものをイラスト化し、それらを組み合わせてピクトグラムの様な役割を持ったロゴデザインを制作しました。作品を制作するにあたって、パッと見て分かりやすいイラストにするよう心掛けました。イラストのデフォルメ具合を合わせたり、漢字の形をある程度保つなどの工夫もしました。

『青色』—繊細な描写による世界観の表現—

『青色』—繊細な描写による世界観の表現—

佐藤 竜太
(木造高校出身)

この作品では色という多くの人が持つ共通の価値観を、色盲という比喩を使いさまざまなことに興味が無い。また、既存の枠組みから外れた主人公の疎外感などを表現しています。映像にした際の視覚的な分かりやすさを意識して作中に印象的な色に関する描写をしています。見る側に想像してもらえるよう、全てを説明するのでは無く、ある程度余白を残した表現をしました。

鉄道車両の“軌跡”を撮る LEDの性質を活かしたスローシャッター写真

鉄道車両の“軌跡”を撮る LEDの性質を活かしたスローシャッター写真

飯塚 文哉
(千葉経済大学附属高校出身)

鉄道車両の行先表示器に用いられているLEDの、人間の目には見えない速さで点滅を繰り返しているという性質を利用した撮影を行いました。車種ごとのLEDの点滅スピードの違いや、列車の速度、周辺の光源などとの相関関係、撮影を安全に行えるスペースの確保など、考えるべきことが多く苦労しました。

露出アンダーを活用した写真表現について RAW現像を前提とした効果の撮影を事例に

露出アンダーを活用した写真表現について RAW現像を前提とした効果の撮影を事例に

遠藤 義大
(石巻商業高校出身)

暗所での高感度撮影をテーマに、一眼カメラや編集ソフトを用いて5枚の写真を制作しました。暗所での撮影は条件が限られ、よりドラマチックな写真を制作するため、撮影と撮れた写真を編集する現像という作業の2つの点で試行錯誤を繰り返し、クオリティの追求を行いました。