メディア表現系ゼミ卒業制作

学びの集大成、個性溢れる作品の数々

政策情報学部 楜沢順教授(専門:西洋美術、油彩、版画、メディア芸術、コンピュータグラフィックス、アニメーション、映像)、吉羽一之准教授(専門:グラフィックデザイン、タイポグラフィ、組版設計)、後藤一樹准教授(専門:映像社会学、映像制作、ライフストーリー研究)のゼミナールでは「芸術・メディア・表現」を研究テーマに、学生たちがイラストレーション、映像、音楽、グラフィックデザインなど、さまざまな表現の技術と手法を学んでいます。大学4年間で培った表現の技術と手法を生かし、思いを込めて制作した作品は個性溢れるものばかりです。

2025年度「卒業制作展」作品紹介(抜粋)

期間:2026年2月18日(水)~23日(月祝)
会場:木内ギャラリー(千葉県市川市)

「お降りの際はボタンを押してお知らせください」

「お降りの際はボタンを押してお知らせください」

石井量子
(中村高校出身)

短歌や漫画、シナリオなど5人の登場人物に合わせた20編を約3カ月かけて制作しました。読む人が操作しながら、読む順序や終了のタイミングを選べるように、路線バスの降車ボタンを模した仕組みで演出し、ビジュアルも少しずつ変化していくようにしました。今回の制作を生かし、今後も体験設計を取り入れた物語の届け方を探りたいと思います。

「CUCキャンパス謎解き」

「CUCキャンパス謎解き」

縄田叶愛
(市立松戸高校出身)

新入生が楽しくキャンパスの施設を覚えられるような、学内周遊型の謎解きを制作しました。謎の設計に誤解や矛盾がないよう校内の常設物を調査し、永続的に解ける謎を考えました。知識ではなく、観察力とひらめきで解ける工夫や、LINEを活用したヒント提供の仕組みを取り入れることで、はじめての人でも時間に縛られず楽しめる設計をめざしました。

「やぶからぼうーpond(Music Video)」

「やぶからぼうーpond(Music Video)」

高橋景
(若松高校出身)

軽音楽部のメンバーと結成しているバンドで、オリジナル楽曲を作り配信もしています。バンド活動と映像研究の集大成として、音も映像もノイズ表現にこわだったミュージックビデオを作成しました。演奏もしながらの撮影に苦労しましたが、特に後半のサビ部分が、普段の自分たちらしさが表現できて気に入っています。

「歩きながら変わっていくー四国お遍路の旅ー」

「歩きながら変わっていくー四国お遍路の旅—」

宮田香月
(水城高校出身)

めざしていた目標を失い心身が不安定になり、旅で人はどう変われるのかと、思い切って四国お遍路の旅に出ました。体力もコミュニケーション力も全く自信がなかった私が、88カ所(約1,200km)を回り、日々いろいろな人と出会い、変化していく過程をまとめました。悩む人へ、道を外れても回り道しても大丈夫なのだと感じてもらいたいです。

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