2年生全員必修!! 海外留学でグローバル・マインドを養成
留学は学びの通過点
国際教養学部の留学は「海外研修」という2年次の必修科目です。つまり希望者だけが留学するのではなく、国際教養学部に入学した時点で、2年生になれば全員海外で学ぶことが決まっているのです。大学生活前半のメインイベントである留学は、短期、中期、長期と目的に応じて研修期間を選択できます。言葉も文化も異なる環境で学びながら、語学力の向上と実体験に基づくグローバル・マインドを養成し、世界で働く、世界と働く、世界をもてなす、さまざまなシーンに適応できる人間力を育みます。
- ※研修期間の選択には、本学部及び研修先大学の参加条件等があります。
「海外に行けば留学」ではない!
海外に行くだけが留学ではありません。
事前学修から事後の振り返りを含め、3年次以降への学びへと繋げることができなければ、海外生活を体験したに過ぎなくなってしまいます。留学中の目標を設定し、それに基づく学習の計画を立てて、留学前から準備することが有意義で収穫の多い留学生活を可能にします。国際教養学部は留学前後の学びと、海外の学びに一貫性を持って「海外研修」の成果を高めます。
留学までの流れ
※参考:中期の場合
概要
教育目標
- 語学力の向上を図る
- さまざまな異文化体験から学ぶ
- 実体験に基づいたグローバル・マインドを養成すること
- さまざまな状況に適応できる人間力を育む
期間
短期:2年次夏季休暇期間中または春季休暇期間中に2~3週間
中期:2年次後半の3~4Qの間で約3ケ月
長期:2年次3Q~3年次2Qの間で約9ケ月
研修先
- ウォッシュバン大学(アメリカ/カンザス)
- ハイランド&アイランド大学パースカレッジ(イギリス/スコットランド)
- サー・パダンパット・シンハニア大学(インド/ウダイプル)
- バンクーバーアイランド大学(カナダ/ナナイモ)
- ワイカト大学(ニュージーランド/ハミルトン)
- アジアパシフィック大学(マレーシア/クアラルンプール)
- 東呉大学(台湾/台北)
- 上海立信会計金融学院(中国/上海)
費用
留学先の決定
選択している語種の成績、留学先の希望理由などを面接などで総合的に評価して2年次の早期に決定、希望者が集中した場合や、留学先の受入要件によって、希望に添えない場合があります。
※留学するためには一定の条件(英語または中国語の検定試験の成績、1年次必修科目の修得や、総単位数など)を満たす必要があります。
留学先での学びと単位認定
既定のプログラムを修了した者には研修先大学からプログラム修了証が授与されます。帰国後は修了証と研修報告のレポートを提出すると共に語学力の修得状況を確認し、総合的な評価に基づき単位を認定します。
※長期の場合は、研修先大学で開講される講義を履修し修得した単位を認定します。