東京都特別区に内定・山形市役所に内定
左:樋口良輝・右:加地友哉

長期戦を乗り越え東京都特別区に内定

樋口 良輝(本学付属高校出身)

特別区の試験は長丁場です。1次試験と2次面接に合格したら、その次はさらに区の面接。私は2度目の区面接で合格したので、5月にスタートして最終的に決まったのが10月末。長い間モチベーションを保つのは自分との闘いでしたが、最後まで面接練習に付き合ってくださった先生方や、一緒に勉強してきた仲間の存在も大きかったですね。
私は器用なタイプではなく、民間企業は受けずに公務員の勉強にとにかく集中しました。併願で受けた他の地域や職種は面接で落ちたりしたので、最後は特別区にすべてをかけるしかない状況でしたが、もともと筆記も面接も特別区対策を徹底的に行っていたのが合格につながりました。最後まで諦めず、結果的には第一志望の文京区に合格できて、本当によかったです。

愛する地元に貢献山形市役所に内定

加地 友哉(山形市立商業高校出身)

公務員試験対策講座は、授業中に問題を解いてその場で解説を聞くという演習形式。予習復習のモチベーションが上がりやすく、記憶にも残りやすいので、試験本番でも役立ちました。科目によっては講座ではなく、DVDの映像で学ぶものもありましたが、それも自分のペースで計画的に勉強できるので自分には合っていましたね。
樋口くんと同じように、僕もめざしたのは公務員だけ。そのかわり試験に詳しい先生からのアドバイスで、国税専門官や独立行政法人など、勉強内容が活かせるところを腕試しとして受けました。おかげで国税専門官の内定を得ることができて自信につながりました。本命の山形市役所からも無事内定をいただけたので、これからは自分を育ててくれた地元に恩返ししていきたいですね。

東京特別区に内定

ゼミでの学びを生かして東京特別区に内定

金富 由利子(深川高校出身)

公務員になるための勉強を開始したのは2年生の冬から。ほぼ毎日自習室に通い、試験直前の勉強時間はひと月で250時間以上。教授や職員の方との面接対策は夜9時位になることもありましたが、この練習がどんどん自分の力になりました。これから高齢化が進む葛飾区の狭い道路を整備し、安心して歩ける環境づくりをしたり、ゼミで取り組んだ情報発信の仕方を活かして、幅広い年齢の方に愛してもらえるまちづくりに取り組んでいきたいです。

市川市役所に内定

学生時代を過ごした街市川市役所に内定

田島 悠太(中央学院大学中央高校出身)

公務員試験仲間が集まる勉強部屋は、自分の部屋と比べて勉強しやすい環境なのはもちろん、各自治体の評判や試験対策などいろいろな情報が入ってくる点でも役立ちました。僕は公務員だけに絞るのが不安で民間企業も受けたのですが、公務員試験の勉強をしていると筆記試験はかなり楽でしたね。また、CUCにはアライアンス企業があって、内定を得やすいというのも大きなメリットだと思います。 公務員試験は愛着のある地域だけに絞って受験し、グループディスカッションなどの対策もしてもらって、市川市から内定を得ることができました。
ただ、民間企業との掛け持ちはかなり忙しかったですね。僕は公務員試験対策を始めるのが少し遅かったので、後輩のみなさんには早めのスタートをお勧めします。その方が情報収集などに余裕を持てると思いますよ。

千葉県警に内定

中学時代から憧れの千葉県警に内定

及川 秀豊(東金商業高校出身)

政策情報学部の公務員試験対策でよかったのは、同じ目標を持つ仲間ができたこと。公務員仲間が集まる勉強部屋があり、そこに行くと勉強するための刺激をもらえました。自分は商業高校出身で科目のハンデがあり、分からないところを気軽に聞けるのも魅力でした。仲間と一緒に、商大OBの警察官に質問する機会を作ってもらえたのも、貴重な経験でしたね。警察官の幅広い仕事内容を知り、漠然としていた志望動機をしっかりと深めることに役立ちました。
本来なら予備校に通わないと受けられないサポートを、学内で格安で受けられたのは本当に恵まれていました。公務員試験の先生だけでなく、ゼミの先生も応援してくださり、学部全体で支えてくれているのを感じましたね。