中小企業経営管理コース

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

所定の期間以上在籍し、本コースの教育の理念に基づき設定された科目を受講し、優れた教養と深い専門的知見を備えたうえで所定の単位を修得することに加え、研究成果の中間発表を行い、特定の課題の審査及び最終試験に合格した者に「修士(経営管理)」を授与する。

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施方針)

経営管理領域における研究者及び高度専門職業人である中小企業診断士を育成するため、中小企業診断士登録に関する法令を遵守するとともに、経営診断に必要な経営戦略、財務・情報戦略、コンサルティング等を体系的に学ぶ。自身の専攻分野はもとより、商学、経済学、経営学、会計学等の学問的特徴と地域の産業特性に根差した本学独自の科目を設置し、学術と実務を融合した教育研究体系として、次のような教育課程を編成している。

  1. 中小企業診断士登録養成課程として経済産業省の認可科目及び本学オリジナル科目を履修する。
  2. 特定の課題の作成に直接関わる授業科目(専修科目)を履修する。
  3. 指導教員は、履修者の研究関心、到達度、修了後の研究や実践の方向等を考慮しながら、先行理論の検証及び構築、かつまたは、実践指向としての、研究対象についての結果の説明及び目的手段関連の構想などについて指導する。
  4. 履修者は現代の中小企業が抱える具体的な課題やニーズを踏まえつつ特定の課題を作成する。そのために中間発表を2年次に1回、教員参加の下で行い、多角的・複眼的な視点からの助言に力を注いでいる。

アドミッション・ポリシー(入学者受入れ方針)

商学研究科アドミッション・ポリシー