ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

千葉商科大学では、次に掲げる目標を達成した学生に専門職学位を授与する。

  1. 選択した会計、税務、ならびにファイナンスコースにおける専門知識を修得し、高度専門職業人としての学識及び実務能力を有するとともに、高い職業倫理観をもって経済社会の発展に貢献する能力を有すること
  2. 高度専門職業人としての専門性を維持・向上させるための自己研鑽能力を有すること
【説明】
  • 学位授与の方針として、学生が達成すべき能力や知見を、「高度専門職業人として必要とされる学識・実務能力」、「高度専門職業人として認識すべきる職業倫理観と経済社会への貢献」、「高度専門職業人としての責任を果たすための自己研鑽能力」の3事項とした。
  • 専門職学位授与の方針として、専門職大学院設置基準第2条を念頭に、専門知識の習得は当然のこととして「高度専門職業人として必要とされる学識・実務能力」に言及するとともに、高度専門職業人の社会的な位置づけを勘案し、職業倫理観および経済社会発展への貢献にも言及した。
  • また、高度専門職業人としての社会的な責任を遂行するために必要とされる自己研鑽能力にも言及した。

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施方針)

千葉商科大学では、専門職学位授与の方針で示した目標を学生が達成できるよう、以下の方針に拠り教育課程を編成し、実施する。

  1. 会計、税務、ならびにファイナンス各コースの高度専門職業人として必要な専門的知識・能力の獲得および高い職業倫理観の醸成を促すために、各コースに対応した科目を体系的かつ段階的に提供する
  2. 各コースに対応した適切な教育内容と、専門職修士学位課程修了に必要な授業科目を標準修了年限内で履修できる体制を提供する
  3. 専門職修士学位課程修了認定に関するコース別基準を明示し、学位授与の方針に沿った学習成果の評価、単位認定を行う
【説明】
  • 教育課程の編成・実施の方針は、専門職学位課程で求められる「コース別専門科目の提供」、「教育内容、方法および体制の整備・提供」、「適切な単位認定」の3事項に整理した。
  • 専門職大学院設置基準第8条を念頭に、各コースに対応した3段階教育法(基礎・発展・応用実践)により、高度専門職業人に必要な理論と実務能力を獲得する教育体系を提供することとした。
  • 修了認定基準を明示するとともに、学位授与の方針に沿った学習成果の評価、単位認定を行うこととした。

アドミッション・ポリシー(入学者受入れ方針)

会計ファイナンス研究科は「会計・税務」と「ファイナンス」を両輪に、それらの理論を学び、実践できる力を育むとともに、高い倫理性を身につけた高度な専門職職業人を育成することを目的としている。
会計ファイナンス研究科は、高度専門職業人に必要な能力を修得する意思と「会計・税務」「ファイナンス」への興味を持ち、幅広く深い知識の修得と実務ならびに研究分野で自己のキャリア形成を目指す者を受け入れる。