早期修了プログラム

早期修了プログラム

早期修了プログラムは、一定の研究業績や能力を有する社会人を対象に、標準修業年限が3年である政策研究科博士課程を「最短1年で修了し課程博士号を取得する」プログラムです。本プログラムでは社会人として積み重ねてきた研研究実績を基にして、指導教員から論文作成の指導を受けて博士論文を完成させるため、入学試験において審査を行います。「社会人選抜試験」出願者のみが対象です。
早期修了プログラムの適用を受けて入学した学生は、入学した年度の春学期公聴会(8月)から発表をすることが可能です。
※早期修了プログラムを希望した場合においても、入学試験の結果、通常の政策研究科博士課程(標準修了年限3年間)での合格となる場合もあります。

出願資格

政策研究科博士課程入学試験における社会人選抜試験の出願資格に加えて、以下の「早期修了プログラム」出願要件を満たす者を対象とします。

1. 論文基準

博士論文に直接関係した論文1編を含む、政策研究の学術論文とみなされる2編以上の論文を発表(掲載決定含む)していること。
論文は原則として単著とするが、共著でも申請者が主たる執筆者である場合は業績として受け付ける。受け付けた共著論文は、申請者が主たる執筆者であるとみなせるか、ならびに査読の有無等を総合的に勘案し、業績と認めるかを個別に審査する。

2. 研究発表基準

博士論文に直接関係したテーマについての学会(日本学術会議登録団体またはそれに準ずるもの)発表等を行っていること。
原則として口頭発表とする。