学部長からのメッセージ

多角的視野から解決策を見出すことのできる
「総合政策思考人材」を育成

総合政策学部長 今井重男

「総合」とは分析的思考によってとらえられた個別部分・要素を結び合わせること、「政策」とは現代社会における様々な問題を分析し達成手段や方法を考えること。こうした考えに基づき2025年4月、それぞれの語を紡いだ総合政策学部がスタートします。その特徴の1つは、他大学に類例の無い、経済学科と政策情報学科の2学科を擁する点です。経済学科では公共の課題解決のための見方を経済学に依拠して“社会のわからないをわかるに変える力"を学修します。他方政策情報学科では地域(事業者)の情報発信・経営支援を政策情報学に求め”地域のキラメキを 発見・発信する力"を養います。学部生は所属する学科開講科目の学びにとどまらず、例えば経済学科生が政策情報学科の科目を履修する、あるいは政策情報学科生が経済学科科目を学修することも容易に設計されています。学生の興味本位や学修の必要性による、学科横断の学ぶ機会を充実させて、多角的視野から解決策を見出すことのできる「千葉商科大学総合政策思考人材」育成を目指します。