2018Chiba University Press 特別賞受賞!

国際教養学部

2018年10月15日

千葉日報社が主催する「CHIBA UNIVERSITY PRESS」で、国際教養学部の学生6名が作成した紙面が特別賞を受賞しました。
「CHIBA UNIVERSITY PRESS」(以下、CUP)は、大学生が新聞づくりを通して、将来の社会人として必要なメディアリテラシーを学ぶことで、情報発信力の強化につなげるとともに、大学と地域の向上に資することを目的として、平成24年度から開催されています。今年度は千葉県内の8大学(植草学園大学、江戸川大学、敬愛大学、淑徳大学、聖徳大学、千葉商科大学、帝京平成大学、東京情報大学)が参加しました。

本学から参加した学生たちは、外国人労働者が国内で増加している社会に着目し、本学地元の市川市で店舗数が多いインド・ネパールカレー店を取り上げました。 3月のCUP開講式と紙面制作の研修後、取材エリアを確定し、各自で分担して市内にあるインド・ネパールカレー店の8割ほどを取材しました。その中から紙面に取り上げる対象を絞りこみ、追加取材を重ねて記事をまとめあげました。記事は6月14日(木)の千葉日報紙面に掲載されました。

9月25日(火)にオークラ千葉ホテルで行われた閉講式では、優秀賞2校、特別賞1校の表彰が行われました。
千葉日報社による講評では、テーマを絞り多角的な切り口から取材して紙面を纏めていることや社会の現状、ネパールについて地図やグラフを使って、分かりやすい紙面の工夫をしていることが評価されました。一方で記事のリード文と内容に若干ずれた印象があったとのご指摘もいただきました。

参加した国際教養学部2年泉祥太さん(君津高校出身)は「特別賞をいただけて本当にうれしいです。カレー店一軒一軒からたくさんの話を聞くことができました。紙面のトップ記事になった店主の被災地支援もその一つです。今回の参加を通じて、自分の足で取材して聞き込みをすることで、インターネットなどでは知りえない情報を見つけられることに気づきました。また、千葉日報社の方から改善点の指摘を受け、紙面づくりは本当に難しいと感じました。今後、CUPで学んだことを生かして人に伝わる文章を書きたいです。」と感想を述べました。

2018Chiba University Press 学生記者

国際教養学部2年 泉 祥太(君津高校)
国際教養学部2年 臼澤 岬(盛岡中央高校)
国際教養学部2年 齊藤 衣純(成田国際高校出身)
国際教養学部2年 齊藤 唯斗(市原八幡高校出身)
国際教養学部2年 佐々木 隆圭(青井高校)
国際教養学部2年 丸山 裕介(千葉北高校)

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