オンライン講座「認知症サポーター養成講座」
「認知症」は誰もが関わる可能性のある身近な問題です。
「認知症サポーター」とは認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域環境の中で、自分らしく暮らし続けることができる、やさしい社会の実現を目指すため、私たちひとり一人に求められる支援活動です。
本学では、市川市福祉部地域支えあい課の協力を得て、「認知症サポーター養成講座」を開講します。例年、通常の授業の中で、学生と一緒に受講していただく講座ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンライン形式(Microsoft Teams)で開催します。
厚生労働省の調査では、認知症の高齢者は、団塊の世代が全て75歳以上となる2025年には、最大で730万人に達し、高齢者のおよそ5人に1人に達することが見込まれています。認知症は誰もが関わる可能性のある身近な問題です。
国ではこれまでに、みんなで認知症の⼈とその家族を⽀え、誰もが暮らしやすい地域をつくる運動「認知症を知り地域をつくるキャンペーン」を⾏っています。キャンペーンの⼀環である「認知症サポーターキャラバン」では、認知症を理解し、認知症の⼈や家族を⾒守る、認知症サポーターを⼀⼈でも増やし、安⼼して暮らせる町づくりを市⺠の⼿で展開していくことをめざしてきました。
本講座では、講義や動画による説明により、認知症の⽅への対応⽅法などを具体的に学びます。この講座を通じて、⼀⼈でも多くの⽅々が認知症の⼈やその家族の応援者となって地域で活躍していただくヒントになれば幸いです。
開催要項
(注)当講座は、商経学部の「福祉論」(本学商経学部齋藤香里教授担当)の授業の一部として開講されます。
開催日時 | 7月5日(火) 13:30~15:15【講座回数:1回】 |
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実施方法 | オンライン形式(Microsoft Teams) |
受講対象 | 本学学生及び一般市民(18歳以上) |
募集人数 | 50名 |
受講料 | 無料 |
講師 | 認知症サポーター養成講座(キャラバン・メイト) 國友 英治氏 |
申込締切 | 6月22日(水)23:59 |
申込方法 | ※申込みは終了しました。 |
主催 | 千葉商科大学/市川市(包括協定事業) |
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