交換プログラム(台湾)

国立台北商業大学(夏期)

交換プログラムに参加して

国際教養学部 波多野彰人

授業は、中国語と英語の授業がありました。その他に中国のヨーヨーを使った伝統的な授業と紙粘土を使った授業がありました。中国語の授業では、日本語を話せる台湾人がサポーターしてくれました。中国語の授業は基礎的なことから始まりました。先生は英語を使いながら中国語を教えてくれるので、とても分かりやすかったです。授業の最初の自己紹介で、台湾に何度も来たことがあると話したら、「英語と日本語を使ってはいけない」と言われ、それ以降私は先生と中国語で会話をしました。中国語の授業が連続する日は、中国語の授業を行ったあとに、授業で習った単語や文法を使って買い物に行ったり、中国の伝統的なものを作ったり、台湾の食べ物も作ったりしました。

英語の授業では、台湾の歴史、自然災害、食べ物や飲み物のことについて英語で学びました。この授業では台湾の歴史などのビデオを見てそれに対してコメントを言ったりしました。
中国語の最後の授業では、今まで習ってきたところを範囲とするテストと、台湾にきて撮った色々な写真を動画にして中国語で紹介することをやりました。英語の最後の授業では、台湾に来て印象に残ったことや興味があることを英語で15分間プレゼンテーションしました。

休日には、クラスメイトと九份に行きました。行きのバスの中では、シンガポール人のクラスメイトと英語で会話をしました。英語でコミュニケーションをとることは大変でした。私は九份には何度も来たことがあったため、おすすめの場所や写真を撮る場所を教えながら歩きました。

授業後は毎日フリータイムがありました。フリータイムは、台湾人のサポーターたちが企画してくれたイベントに参加をするか、参加しないで一人で行動することも可能でした。私はサポーターが企画してくれたイベントにほとんど参加しました。企画してくれたイベントでは、台北101、象山、最終日は宜蘭という場所に連れて行ってもらいました。台北101は最上階まで登ることができ、台北の夜景が綺麗でした。象山は台北にある山です。その山に登ると、台北の景色が一望できます。山を登るにはずっと階段でした。夜になるとその山には観光客や、現地の人たちであふれています。夜の台北の景色は今まで見たことないくらい綺麗でした。

今回の交換プログラムを通して、たくさんの経験をしました。前回の留学では日本人と行動をすることが多かったのですが、今回は一人で行動することが多く、前回の留学より中国語で会話することが多かったです。中国語が通じると自信を持つことができ、一人でいろんな場所に行き自分の中国語を試したいと思うようになりました。中国語の先生や台湾人のサポーターたちに中国語が上手と言われた時は嬉しかったです。今回の交換プログラムの経験を生かして、就職活動や、次に台湾や中国に行った時に生かしていきたいと思います。