オンラインプログラム(マレーシア)

アジア・パシフィック大学

国際教養学部 本間稚菜

参加したプログラムの内容について

  • 授業スケジュール
    1日2クラス(月曜日~金曜日)
    各クラス2時間、10分休憩あり
  • 事前の確認テスト
    9月13日にReadingとWritingのテスト
    17:30から約1時間zoomにて開催
    文章問題(T/F, Q&A)、短めのエッセイ「Essay of the best experience in my life」の作成
    答えを紙に記入し終わり次第先生に写真でメールに送付し送信
    提出結果は未返却
  • プログラムについて
    Level3
    R/WのReadingの部分では、文法の授業が多く行われた。現在形から進行形、canを使う文章、比較級といった日本で学習する内容を改めて英語で学ぶ内容が多かった。ある程度理解している内容を英語で説明されるため困惑しすぎず、分からない単語が出たとしてもある程度予測して話を聞くことが出来たため勉強になりつつも取り組みやすかった。Writingでは主にOAの対策でエッセイの作成、文章問題の対策を行った。エッセイはIntroduction, Main idea, Conclusionの3段落で構成されたもので、内容は「Two things to do~」「Advantages or disadvantages ~」の2種類。英語で文章を書くのもの初めての人がほとんどだったため、段落構成(Introduction, Main idea, Conclusion)からそれぞれの段落のテンプレートを使用して学び、最終的には自分の力でエッセイを作成することを目標に取り組んだ。
    L/SのListeningでは動詞とフレーズの組み合わせが1番良く合うものを選ぶ、動詞を正しい時制に直すといった聞く能力のみでなく文法的な内容も学んだ。Speakingでは、自己紹介から目次、意見と総括といったプレゼンテーションの基本の流れと、使用する基本表現を学んだ。

週ごとの振り返り
【Level 3】
12:00~14:00 Reading & Writing
14:00~15:00昼食
15:00~17:00 Speaking & Listening
【Level 4】 12:00~14:00 Speaking & Listening
14:00~15:00昼食
15:00~17:00 Reading & Writing

プログラムの進行・説明・教師とのインタラクションについて

授業始めに出席を取るために一人一人名前が呼ばれる。授業内では発言の際にはマイクを使用し、チャットは答え合わせや新たな単語を説明する際に教員が使用する。授業外の教員とのコミュケーションはTeamsの個別チャットを利用した。課題の提出もチャットで直接送り、質問もチャットで可能。しかし、先生によっては返信が遅いこともあるため確実に返信が欲しい場合は授業後に直接質問する方が確実であった。
クラスメイトとはグループでのプレゼンテーションが始まるとグループごとにチャットが作られた。そこで自分の考えを共有することや、会議の日程を決め、集まって会議することもLevel 4では特に活発に行われた。会議自体は結果として交流にもなった。

今後受講する学生へのアドバイス

現地に留学したのならば学習自体は苦しくとも新しく見る現地の景色や体験で楽しさもありますがそれがオンライン留学ではありません。このプログラムは授業期間が他のプログラムより長くなっている事に加え、家で授業を受けるためどれほど自分が楽しみを見つけて英語学習を継続できるかが大切です。また、他人と比較し羞恥心や劣等感を感じることも多くあると思います。そこでいかに他人と自分を別にして考え、伝わらなくても相手に理解してもらえるまでに伝え続ける力が重要です。