【海外短期研修レポート Vol.3】サザンクロス大学(豪州)

国際教養学部

2017年12月11日

「海外短期研修」は2年次の必修科目として、本学の海外協定校に約8週間留学します。4年間の大学生活前半のメインイベントと位置付け、入学から約1年半、語学や異文化理解を深めると共に、海外に伝える日本の文化についても学んできた学生たちは、この研修でその成果を試します。

10月から、70名の学生が6ヵ国7研修先に分かれて研修を行っています。今回のレポートは研修先の一つである、オーストラリア・リズモアにあるサザンクロス大学です。この大学での研修プログラムは週20時間の英語学習、学部講義の聴講、学外での課外活動を通じて、総合的に英語力の向上をめざします。また、オーストラリアの家庭にホームステイすることにより、異文化を理解します。

サザンクロス大学サザンクロス大学

学生の声

この2ヶ月間の留学では、現地での日本車の普及率について調べています。なぜ日本車が普及しているのか、実際に現地で日本車の数をカウントしたり、大学の先生に日本車についてどう思っているかインタビューをしたりしています。大学での時間は充実していて楽しいですが、それだけでなくホームステイ先での明るい性格のホストマザーと料理が上手な娘さん2人とのコミュニケーションも楽しいです。

市橋 翔也(実籾高校出身)

1ヶ月が経ち、徐々にコミュニケーションをうまく取れるようになってきたかなと感じています。最初はうまく話すことができず、私の英語が本当に伝わっているのか分からない時もありましたが、今は自分から積極的に話すように心がけ、コミュニケーションを楽しんでいます。当たり前ですが、試着するにもタクシーを呼ぶにも、何をするにも英語を使わなければなりません。日常生活のすべてが良い経験になっています。

福井 裕司(葛飾野高校出身)