サービス創造学部では、学問や企業から学んだ理論を実践しながら新しいサービスを企画、実現に向けたプロジェクト活動を行い、年間を通して最も優れた活動に取り組んだプロジェクトを「学生プロジェクト大賞」として表彰をしています。
2月8日、学部の成果発表イベントであるサービス創造学部フェスティバル内で「学生プロジェクト大賞」を決める審査が行われました。"サービス創造との適合性、目的・計画の達成度、活動のインパクト、活動の新規性、活動の継続的な発展性、組織の適切性、大学・地域・社会に対する貢献度"などの観点から、公式サポーター企業のスポーツビジネス企業と連携しさまざまな活動を行う「スポーツビジネス・プロジェクト」が選ばれました。年間を通じて特に優れた活動を実施したオフィシャル・プロジェクトとしては、The University DININGを活用して集客・ブランディング・地域社会貢献を目的とした活動を行う「THE UD・プロジェクト」が選ばれ、「特別賞」を受賞しました。また、同学部生、企業関係者から最も優れたプロジェクトとして選ばれる「MIP(Most Impressive Project)賞」には「スポーツビジネス・プロジェクト」がW受賞した他、当日フェスティバルに参加した入学予定者から最も印象に残ったプロジェクトとして選ばれる「MAP(Most Attractive Project)賞」については「パーティ・プロジェクト」が受賞しました。また、今年新たに創設された成績優秀賞には学生を代表して関根奈々子さんが石井泰幸学部長より表彰されました。
「学生プロジェクト大賞」と「MIP賞」の二冠を受賞し、個人的にもプロジェクト内で年間最優秀の評価をいただけたことを、大変光栄に思います。今年度は、年間8つの取り組みを通じて、38団体・2,474人を巻き込み、9件のメディア取材をいただくなど、多くの方々とともに挑戦を続けた1年でした。困難もありましたが、試行錯誤を重ねた努力が実を結び、このような結果を残せたことを誇りに思います。今後も成長を止めることなく、学部・大学を象徴する団体へと進化していきます。
サービス創造学部4年 綿引翔琉(明秀学園日立高校出身)
THE UD・プロジェクトの活動は、学生だけでなく教職員の皆さまや地域の方々に大きなワクワクを届けることが出来る内容となっています。この1年間で開催した全てのイベントでたくさんの方にたくさんのワクワクを届けることが出来たと思っています。それはきっと届ける側の私たちプロジェクトメンバーが楽しみながら活動することが出来たからだと思います。この特別賞は私たちのワクワクをしっかりと届けることが出来た証だと思うのでとても嬉しいです。少しでもTHE UD・プロジェクトの活動に関わってくださった方に心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
サービス創造学部4年 田澤勘太(土気高校出身)
学生と先生、そして学生同士が交流できる場を創造するため、2つのパーティを企画しました。参加者全員が笑顔で帰っていただけるよう試行錯誤を重ねながら活動を続けました。継続メンバーが少なく困難も多い中、皆さまのご協力のおかげで今年度も無事に開催でき、多くの方に楽しんでいただけました。学部生限定の開催でしたが、入学予定者の方にも活動の魅力を伝えることができて嬉しく思います。今後ともパーティ・プロジェクトをよろしくお願いします。
サービス創造学部4年 公受暖(隠岐島前高校出身)
大学4年間を振り返ると、とても充実した日々を過ごすことが出来たと感じています。大学の講義も受けつつ、プロジェクト活動やゼミナールにもしっかり取り組むのはやはり大変ではありましたが、1、2年生の頃にしっかりと基礎を学び、講義に取り組むことが出来たので3、4年ではやりたいことをやりつつ継続して成績を修めることができました。とはいえ、サービス創造学部はアクティブな学部でさまざまな活動も行うので、成績だけが全てでは無いと思います。活動から学ぶだけでなく、学問から学ぶという点も両立することが出来たのは周りで支えてくれた友人や教職員の方々のおかげです。ありがとうございました。
卒業生 関根菜々子さん(津田沼高校出身)
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